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Q
全国の市議会がインターネットによるライブ中継を行う中、大野市議会がライブ中継を実施しないのはなぜ?
更新:2021.12.9- 市の財政・行政運営
ご質問ありがとうございます。
大野市議会では現在、本会議(代表質問・一般質問や討論等)の様子を動画配信していますが、お問い合わせのとおり、ライブ中継ではなく、録画のアーカイブ配信となっています。
http://www.city.ono.fukui.jp/shisei/shigikai/index.htmlこれは、議会の会期中、議員は本会議における自身の発言を取り消すことができる規定(大野市議会会議規則第65条)があるためであり、取り消しがあった場合、編集した動画を議会の会期終了を待って配信しています。
◆大野市議会会議規則 一部抜粋 第65条(発言の取消し又は訂正)
発言した議員は、その会期中に限り、議会の許可を得て発言を取り消し、又は議長の許可を得て発言の訂正をすることができる。ただし、発言の訂正は、字句に限るものとし、発言の趣旨を変更することはできない。とはいえ、近年、ライブ中継を行う市議会が増加していることから、議会改革・開かれた議会運営の一環として議会内で議論していきます。
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Q
議会の情報ってどこで分かりますか?12月議会はいつから始まりますか?
更新:2021.11.21- 市の財政・行政運営
お問い合わせありがとうございます。
大野市議会は、定例会の日程が決まっており、市長が毎年3月、6月、9月、12月に招集する原則となっております。(大野市議会定例会招集規則)大野市議会の情報は、大野市ホームページ(大野市議会)で確認することができます。
ちなみに、令和3年12月第426回大野市議会定例会は、議会日程予定が公表されております。
会期は11月29日から12月16日までの18日間を予定。日程は初日の本会議で決定されます。○令和3年12月第426回大野市議会定例会日程(案)
11月29日(月曜日)本会議
会議録署名議員の指名、会期の決定、決算特別委員長報告、質疑、討論、採決
議案上程、提案理由説明
11月30日(火曜日)~12月3日(金曜日)議案調査
12月4日(土曜日)~5日(日曜日)休会
12月6日(月曜日)本会議 一般質問
12月7日(火曜日)本会議 一般質問、請願・陳情上程、各案件委員会付託
12月8日(水曜日)産経環境常任委員会
12月9日(木曜日)教育民生常任委員会
12月10日(金曜日)総務生活常任委員会
12月11日(土曜日)~12日(日曜日)休会
12月13日(月曜日)人口減少対策特別委員会/未来へつなぐまちづくり特別委員会
12月14日(火曜日)~15日(水曜日)委員会予備日
12月16日(木曜日)本会議 各委員長報告、質疑、討論、採決 -
Q
新型コロナウイルス感染症予防のためのワクチン接種について、3回目の接種に関する報道がありますが、大野市ではどうなっていますか。
更新:2021.11.4- 手続き・申請
- 暮らし・防災・地域づくり
ご質問ありがとうございます。
大野市では、令和2年11月1日現在、12歳以上の全対象者3万7人のうち、86.4%にあたる2万5937人が2回の新型コロナウイルス感染症予防のためのワクチン接種を終えています。行政はもちろん、大野市医師会や看護師資格を持つ方々などの御協力により、日本全体の平均72%を上回る接種率となっております。
そんな中、ワクチンの効果をさらに高めるため「3回目」の接種について報道があります。これは8カ月経過したらすぐ打たないとダメではなく、ワクチンによる抗体をより高めて重症化を防ぐ目的で接種するものです。まずは、これまで同様、マスク着用やこまめな消毒、手洗い等基本的な感染症対策を実行してください。
3回目の接種については大野市でも準備を進めております。今後、個別接種(各医療機関に予約して接種)と集団接種(指定された会場を選択して予約後に接種)の実施方法や、過去2回打ったワクチン接種の順番に送る接種勧奨通知の時期などを調整しております。かかる経費の補正予算含めて、今後議会(12月議会は11月29日開会)に提案がありますので、状況が分かりましたらお知らせいたします。
関連ページ:大野市ホームページ(新型コロナウイルス感染症)
関連ページ:首相官邸ホームページ(新型コロナウイルス感染症) -
Q
地下水が低下していますが、市民にばかり節水を呼び掛けているのは不公平ではないでしょうか。
更新:2021.11.2- ビジネス
- 暮らし・防災・地域づくり
ご質問ありがとうございます。
今年は、例年以上に降雨が少なく、また上流部で真名川頭首工や用水の工事を行っていることもあり、河川の水が急激に減っています。併せて、地下水も低下が続いていますので、できる節水の取り組みをお願いします。なお、市では抑制地域内で、一定規模以上の揚水機を使用して地下水をくみ上げる場合、大野市地下水保全条例により、届け出が必要となっております。その届け出を行う企業・事業者に対する節水の呼びかけも今後行う予定としています。
関連ページ:大野市ホームページ(地下水を守る取り組み)
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Q
そもそも、議会で何が行われているのか分かりません。あまりに情報がなく、政治への関心を高める努力が足りないと思います。
更新:2021.9.7- 市の財政・行政運営
- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。政治への関心を高めるためにも、なぜ政治が必要なのか、自分たちの生活に政治がどう関わっているのかをしっかり伝えていくことが必要だと改めて感じました。私なりの議会についてお答えします。
議会とは
議会は選挙で選ばれた議員(市民の投票による選出)により構成されています。大野市議会の場合は定数18名で次回選挙(令和5年2月)から2名減って16名となることが決まっています。
議員一人ひとりは選挙で公約を掲げて当選後、大野市議会を構成する一員となります。(議員としての役割や守るべき事柄は大野市ホームページ(議会関連例規・大野市議会基本条例ほか)に書かれているとおりですので、ここでの記載は省略します)。
議会と行政(二元代表制と言われる理由)
選ばれた議員により構成された議会は、行政(選挙で選ばれた市長をトップとする組織)とともに、その自治体(大野市)の発展のため、どういった方法でまちづくりを行っていくと良いかを議論していきます。ただ、物事を進めるためには予算(お金)が必要です。行政には税金を集める権限やその税金をどこにどれだけ使うのかといった予算提案権が認められていますが、議会にはそれがありません。代わりに議会には予算を認めるかどうか議決権が与えられています。
つまり、行政と議会がともに大野市のため、どういった方法でまちづくりを進めると良いか議論して、その議論をもとに行政が集めた税金の使い道を決めて予算(案)を作り、それを議会に諮って、議会も議決して予算執行を通じてまちづくりへ投資がされることとなります。
なお、議会には予算のほか、自治体独自のルール(条例)や使ったお金の効果(決算)なども審議することとなっており、まさに今、令和3年9月第425回大野市議会定例会が行われています。(今回の定例会に出されている予算案の中身などは大野市ホームページ(大野市議会)や私の記事をご確認ください)
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Q
福井県のドクターヘリを最近見かけますが、どのような場合に呼んでもらえるのか、費用はどうなっていますか?
更新:2021.8.27- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。
福井県ドクターヘリは、医師がヘリコプターで救急現場等に出場し、速やかに治療を行い、容態や搬送時間を医師が判断し、適切な医療機関へ搬送することで、傷病者の救命率の向上および後遺症の軽減を図ることを目的に、令和3年5月24日から運行されています。本市においてドクターヘリを要請する場合は、福井県ドクターヘリ運航要領に基づく要請基準に従い、119番通報を受けた消防機関が基地病院となる福井県立病院へ要請した後、医師と看護師がドクターヘリに乗り込み、屋上のヘリポートから現場へ向かいます。
県立病院を飛び立ってから大野市上空まで約6分で到着することから、消防機関との連携により早期の治療開始が可能となり、傷病者の負担軽減や救命率の向上につながります。
なお福井県ドクターヘリ運航に係る経費については、福井県の事業として整備、運航されるため本市や搬送された方の費用負担は発生しませんが、現場や機内での医師による診療および搬送先病院での診療に係る費用については、患者やご家族の負担となります。 -
Q
秋雨前線の影響で大野市内でも自主避難所が設置されましたが、周辺地区民すべてが避難しても受け入れできるのでしょうか。
更新:2021.8.16- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。災害時の避難は「まだ大丈夫」と思ったときが避難の時と言われています。行政からの正しい情報を入手して、早めの避難行動、命を守る行動が必要です。
大野市ホームページ(防災・災害情報)今回、令和3年8月の秋雨前線による大雨は、九州北部や広島県、京都府、岐阜県など日本列島全体に大きな被害となりました。大野市でも大雨警報が出て河川水位が上昇するなどしたことから、8月13日午後5時に学びの里めいりん、文化会館、阪谷公民館の3カ所において「自主避難所」を開設しました。同月15日午前8時の閉鎖まで、4名の方が利用したとのこと。
質問のありましたとおり、行政が避難所として設ける公共施設には人数の制限があります。現在、新型コロナウイルス感染症の影響から定員を減らした(密を避ける)運用が求められており、避難者の受け入れには限界があります。大事なことは、
どこに逃げるかではなく、どうやって命を守るかです。
水害の場合、河川の氾濫による床下・床上の浸水被害、山際における土砂災害が想定されます。そのため、大野市が全世帯に配布しています「洪水想定図(ハザードマップ)」を今一度ご確認いただき、まずはご自宅が浸水するかどうか、土砂崩れの発生可能性はないかなどの危険性を認識し、避難場所やルート含めた話し合いを家族や町内会(自主防災組織)で行ってください。
その上で、民間施設の高い建物への避難、自宅の2階以上への避難(垂直避難といいます)、河川から離れた標高の高い友人・知人宅への避難など、早めの避難行動をお願いします。
なお、自力で避難が困難な方はあらかじめ登録することで、避難支援を受ける体制を整えておきましょう。詳しくは大野市ホームページ(災害に備えて避難支援プランを作成しよう)をご確認ください。
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Q
コロナの影響で献血が不足していると聞きますが、コロナワクチン接種したら献血できないのでは?
更新:2021.8.11- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。新型コロナウイルス感染症が流行して以来、献血会場や移動献血に行く人が減り、献血が不足しているとニュースになっています。
私もこれまで機会を見つけて献血を行ってきており、気になっていました。
本年(令和3年)5月14日から、新型コロナウイルスのワクチンを接種された方の献血の受入基準が次のとおり決定しています。ぜひ、積極的に献血にご協力をお願いします。『mRNAワクチンを含むRNAワクチン接種後、48時間は献血不可』。1回目、2回目の接種ともに、上記期間を経過すれば献血にご協力いただけます。
※現在、国内で承認されているmRNAワクチンは、ファイザー社製のものです。 -
Q
8/11~福井県独自の飲食店時短要請が行われるとのことですが、昼の酒類提供は大丈夫でしょうか。
更新:2021.8.6- ビジネス
- 手続き・申請
きょう福井県独自の緊急事態宣言発令(8/11〜飲食店に時短要請)
本日(8月6日)、福井県が独自の緊急事態宣言を発令(期間は本日6日~24日)し、併せて飲食店への時短要請を行うと発表しました。時短要請の期間は来週11日~24日までの14日間。全期間要請に従う店舗に対しては協力金を支払うとしています。
また、飲食店のうち、福井県が推進する「ふくい安全・安心認証店」は時短要請の対象外となっており営業することもできますし、自主的に要請に応じた場合は協力金が支給されます。県の発表および県民の受け止め方によりますが、「飲食店全体に時短要請が出た」と感じている人が多いのではないかと。
本日時点で詳しい資料は発表されておらず、具体的な説明資料は後日公表となっています。現時点では、午前5時~午後8時までの時間短縮営業(酒類の提供は午後7時まで)と発表されています。明日7日以降、県でコールセンターを設置して対応するとのことですので、急ぎ確認されるのであればご活用いただきたいと思います(コールセンター 0776-20-0766)
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Q
天候に左右されない子どもの遊び場について、アンケートなどで要望が多かったと聞いていますが、その後の対応はどうなっていますか?
更新:2021.8.1- 子育て全般
ご質問ありがとうございます。
子どもの遊び場については、市議会に当選して以来、令和元年6月議会(下記参照)をはじめ、さまざまな機会を通じて必要性を訴えています。市としても、令和2年度から「第2期大野市子ども・子育て支援事業計画(関連資料は大野市ホームページ)」をスタートさせており、その計画策定のアンケートにおいても要望が多かったと認識しております。
また、今年度(令和3年度)には大野市公共施設等総合管理計画(公共施設再編計画編).pdfの見直しを行うこととしていることから、設置目的を終えてまだ使える公共施設の有効活用についても方針を明確に示してスピード感持って取り組むよう、さらに教育委員会が所管していた学校施設なども有効活用を図る観点から市長直轄の部局において一元的に所管して有効活用を検討するよう議会としても求めています。今回いただいた声は以前から伺っており、特に雨や雪など天候に左右されない遊び場が不足していることは早急に解消していく必要があると考えております。具体的な動きとして見えていないことに対して不満があることについて申し訳ないと思っております。今年度からは若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえるため組織体制を強化(子どもに関することは教育委員会に一元化)したところであることから、放課後や長期休業中の居場所づくりなど含めて、早急な対応を求めていきます。
○大野市 令和元年6月定例会 06月17日-一般質問
(質問)今、公共施設の利活用で企業の提案をっていう話をしたのは、今、重点道の駅ができるすぐ脇に旧蕨生小学校があると思います。まだしっかり市としての活用、決まってないと思うんですが、あそこに新しい道の駅ができる。その2年後、3年後以内には中部縦貫自動車道が開通するっていったときに、あの建物が2年、3年放っておいて、どんどん耐用年数が来て活用できないというのは、もったいないなと思ってますが、今時点で行政として何か方針というのは持っているのか、お聞かせください。
(回答・田中副市長)旧蕨生小学校でございますが、実際に議員ご指摘のとおり、重点道の駅に隣接する施設になります。今現在、シルバー人材センターでありましたり、それから各種団体で使っていただいてますし、体育館なんかについても多分、社会体育等で活用もしていただいています。個別に小学校、それから元保育所、それからグラウンド、連たんした一定の広さがございます。今のところ具体的な整備方針等はございませんが、やはり重点道の駅にたくさんの人が見える、それからいろんな交流の場になるといったようなことで、今後ですね、そういった有効活用について前向きに検討していきたいと考えております。 -
Q
職員不祥事が続いて第三者委員会により議論されたと聞きました。結局のところ、どう変わっていくのでしょうか?
更新:2021.7.31- 市の財政・行政運営
ご質問ありがとうございます。
相次いで発生した職員の不祥事は、私としても大変残念に思っております。第三者委員会については、贈賄の罪で職員が逮捕された事件を受けて、その原因究明と再発防止策を検討するために設置されたものです。当初、本年5月末までに報告書をまとめると市長の答弁(令和3年3月議会-代表質問動画)がありましたが、検討会日程が増えて7月8日に市長に報告がありました。
報告書の提出を受けて、大野市としての再発防止策をまとめたとして翌週の7月15日付で公表され、大野市ホームページにも掲載されています。
ご質問にありましたとおり、要は何が変わったのかが重要です。この点は、まさにこれからの行政の対応一つ一つにかかっていると言えます。
行政の信頼回復へ自ら対策徹底を(大野市職員倫理規程を改定)
第三者委員会報告書によると、事件など不正行為の発生原因は、「機会」「動機」「正当化」の3つが揃ったときに発生することから、その要因を分析し、再発防止策を検討したとしています。その結果、「職員倫理規程」を全面的に見直して利害関係者との適切な関係を築くための禁止規定の明確化と職員全員への浸透を求めたほか、風通しの良い職場環境を作っていくことなどを求めています。
上記報告を受けて、大野市では「職員倫理規程の見直し」「コンプライアンス研修等の開催」「電子入札制度の導入」「契約事務に関する手続き」「事務決裁規程の見直し」において再発防止に取り組むとしています。ほとんどの内容は行政内部の見直しであり、民間企業からすれば「あたりまえ」との声も聞かれます。
行政は、災害時など「いざ」というとき頼りになる存在でなければなりません。失われた行政の信頼を取り戻すためには、職員一人ひとりの行動や発言が変わっていかなければ、市民や事業者には伝わりません。
一方、職員倫理規定の禁止規定を拡大解釈して行動が委縮し、現場を知らない職員がこれ以上増えていくことは避けなければなりません。第三者委員会報告書においても「市民に身近な業務を執行している市職員には、市民感覚を持った行政運営が求められることから、職員の地域貢献活動への取り組みなどを妨げないよう配慮が必要」としています。今こそ、公務員が地域に飛び出し、その中で自分のスキルと経験をまちづくり・地域づくりに活かす取り組みを促進すべきだと考えます。市役所の組織体制は今年度(令和3年4月~)大きく変わりました。新たな組織体制が市民サービスの向上につながらなければ伝わりません。さらに、行政自らが改革をしっかり実行して市民の信頼回復につながるよう、議会としてもしっかり議論していきます。
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Q
町内会などで川の清掃作業を行っていますが、業者委託した方が効率的では? こういう活動を嫌って田舎を出て行く若い人も一定数いますよ。
更新:2021.7.31- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。田舎を出ていってしまう理由はいろいろあり、地域活動を避けたい方もおられます。我が町内ではやっていませんが、欠席する場合に一定額を負担する町内会もあると聞いており、時代に合わせた仕組みに変えていくことも必要です。福井新聞では特集記事を組んでいました。
今回作業しました木瓜川は、長年町内として要望していた経緯があり、昨年ようやく行政が河川の大規模な清掃を実施したことを受けて、その後の維持管理を町内でやっていくことが決定し、参加できる区民による作業となりました。
(誇れる大野市地域づくり)町内木瓜川清掃&荒島愛山会カドハラ桜坂草刈り
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Q
越美北線存続の動きについて、なぜバスではダメなのか、合理的な説明がないと、周囲の共感は得られないと思います。
更新:2021.7.31- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。とても大事なことですね。
田舎独特の課題でもありますが、バスに乗る習慣がなく、京福バスさんが越美北線と同時刻の便数を減らした経緯があります。JRもバスもクルマ社会の同じ土俵で比較するのではなく、公共交通としての役割をどう位置づけるか、早く動いていけるよう行政とも議論していきます。
(JR西日本・秋のダイヤ改正)越美北線早朝の一部減便など。思い行動へ
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Q
帰省する時にJRは利用しますが、本数が少なく福井市で時間を潰して乗ることが多いです。バスは高いので出来る限り利用したくないです。 仕事してる人がJRを使うなら、本数が減ることにより福井市に引っ越す人が増えそうですね。 益々、人口は減って来ますよ。
更新:2021.7.28- 市の財政・行政運営
- 暮らし・防災・地域づくり
ありがとうございます。
大野市から福井市中心部へ越美北線を利用して通勤されている方は、まさに帰りの便数が少ないことや最終便の時間が早いことなどに対する不満を持っておられます。
通学で利用する福井市、大野市の学生もたくさんいますので、これ以上の減便は避けなければなりません。(地元・大野市の思い行動へ)越美北線存続へ市民運動&観光利用促進を
大野市にとって人口流出につながる要因はできる限り取り除いていかなければならないですので、利便性向上も働きかけていきます。
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Q
越前大野城のふもとにある結ステーションなど、大野市は駐車場を多く整備しましたが、なぜ無料なんですか。
更新:2021.7.20- 市の財政・行政運営
大野市では、平成20年からの10年間、「中心市街地活性化法」に基づく国の認定を受けて、駐車場や市役所新庁舎、福祉サービスの拠点施設「結とぴあ(多田記念大野有終会館)」などを整備してきました。そのシンボル的な場所が、旧有終西小学校跡地を整備した結ステーション一体であり、越前大野城のふもとに位置しています(時鐘と呼ばれる時計台や大野藩主の隠居所を移設整備した無料休憩所などもあります)。
そのほかにも、城の西側には「城下町西広場(駐車場)」を、JR越前大野駅側には「城下町東広場(駐車場)」を整備。市役所新庁舎建設に合わせて、旧市民グラウンド跡地には「城下町南広場(駐車場)」を整備し、中心市街地のにぎわい創出に向けた環境整備を重点的に行ってきました。
駐車場については、これまで何度も有料化の議論がありましたが実現に至っていません。無料であることは観光客を広く受け入れる点で有効であるとの考えで続けていますが、一方で観光地としての価値を高めていく中で有料化すべきとの意見もあります。
(大野市の価値創造)名水と食、関わる人求め訪れてもらうために
大野市では令和3年度中に観光などによる外貨を稼ぐ力をどのように高めていくか議論しており「越前おおの産業ブランド力向上計画」として取りまとめる予定です。また、「公共施設再編計画(公共施設編)」の見直しを行うこととしており、その中で社会基盤としての駐車場のあり方も議論することとなっています。有料化自体が目的ではなく、訪れる方も迎え入れる地元としても心地良く、かつ持続可能な行政運営につなげていくよう議論していきます。
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Q
マイナンバーカードを持つメリットは何でしょうか。
更新:2021.6.30- 子育て全般
- 市の財政・行政運営
- ビジネス
- 手続き・申請
- 暮らし・防災・地域づくり
今、政府はマイナンバーカードの取得促進を進めています。大野市においても、令和3年5月以降に新規取得した方、先着5000名にこの夏発行する「プレミアムお買物券」を贈呈する取得促進施策を展開しています。
このカードを持つメリットとしては、次のようなことが考えられます。
- これまで市役所窓口に出向いて発行を受けていた住民票などの諸証明を、コンビニなどで取得することができます。これは、平日日中にしか発行してもらえなかったものが、土日含めて時間帯を気にすることなく発行してもらえて大変便利です。
- 近年ふるさと納税や災害時の寄付などにより、税の確定申告をする方も増えていますが、このカードを持つことで、税の申告を電子申請することができます。
- 大野市図書館の貸し出しなどもこのカードのみで手続きできるなど、自治体ごとの利活用が増えてきています。
市役所など行政組織における各種届け出手続き(子育てや学校、高齢者、ビジネス分野など)は非常に多くの手間をかけて手続きが行われています。行政運営の簡素化はこのタイミングでスピード感持って進めていく必要があるため、簡素化につながるよう議論しています。
なお、政府は令和3年9月にデジタル庁を創設して、健康保険証機能や運転免許証機能をマイナンバーカードに付与することや、行政からの振込・還付等を簡素化するための銀行口座登録に向けた手続きを進める方針です。引き続き、最新情報を分かりやすく提供していきますので、何か疑問点などあればご連絡ください。
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Q
JR越美北線が減便されると聞きました。通学に影響が出ないようにして欲しいです。
更新:2021.6.25- 市の財政・行政運営
- 暮らし・防災・地域づくり
本当にそう思っています。JR西日本は5月19日に、今秋のダイヤ改正に合わせて越美北線の減便を検討していると発表しました。万が一、朝晩の通勤通学時間帯の減便となりますと、代替輸送手段を確保しなければならず、大野市の行政運営にも大きな影響が出ます。
市議会としても、JR西日本の発表は到底受け入れられないとの意思表示を示すため、令和3年6月第424回大野市議会定例会の初日(5月31日)に、市会案第3号「JR越美北線の運行本数維持を求める決議」として全会一致で可決しました。また、定例会最終日の6月17日には、市会案第5号「地方鉄道の維持・活性化について国の関与を求める意見書について」を全会一致で可決しています。
7月にダイヤ改正の詳細が発表されるということで、一人でも多くの方が越美北線を利用することが意思表示となります。家族、友人などにもお声がけいただき、みんなで越美北線を残していきましょう。
●市会案第3号 JR越美北線の運行本数維持を求める決議 原案可決
…5月19日にJR西日本が、今秋のダイヤ改正に合わせて越美北線の減便を検討していると発表したが、到底納得できるものではなく、市議会として、JR西日本に対し、JR越美北線の運行本数の維持を強く要望するとともに、地域交通の維持と二次交通ネットワーク構築のため、国策としての特段の支援を求めるもの●市会案第5号 地方鉄道の維持・活性化について国の関与を求める意見書について 原案可決
…JR越美北線の減便や駅の無人化などの急進的な合理化をすることがないよう、国として積極的に関与することと、地方鉄道の安定的な維持・存続を図るため、国の財源による収支差に応じた減収補填制度を創設することを求めるもの※令和3年6月議会の議案の審査結果等はこちらをご覧ください。
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Q
明治公園近くの樹が伐採されています。なぜですか。
更新:2021.6.25- 暮らし・防災・地域づくり
大野市では、昨年、街路樹の一斉点検を実施しており、その結果に基づき、順次対処していくこととしています。
明治公園横の街路樹は、樹が成長して枝が道路にはみ出したり、根が歩道を痛めたりしていたため、今回伐採することとなりました。なお、伐採した部分を含めて歩道の補修を実施して通行の支障が出ないよう整地することとしています。
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Q
現在、39歳ですが新型コロナのワクチン接種券は、いつになりますか。申請が必要なのでしょうか。
更新:2021.6.25- 手続き・申請
大野市では、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の接種券を順次送付しています。すでに60歳以上の方は6月中に送付済みであり、59歳以下について順次発送するとしていますので、申請は必要ありません。
▼50~59歳 7月2日(金)発送
▼40~49歳 7月6日(火)発送
▼12~39歳 7月16日(金)発送なお、大野市の場合、接種券が手元に届いた方から年齢に関係なく、医療機関における個別接種、市や県、国が設置する集団接種の予約が可能です。予約方法等は、接種券に同封の案内または市ホームページをご確認ください。
※予約方法や接種券の発送予定は大野市ホームページをご確認ください。
https://www.city.ono.fukui.jp/kenko/shokuhin-eisei/kansensho/sessyugaiyou.html -
Q
ゼロカーボン(脱炭素)とは何ですか。大野市もゼロカーボンシティを宣言と聞きましたが、何が変わるのでしょうか。
更新:2021.6.23- 市の財政・行政運営
- ビジネス
- 暮らし・防災・地域づくり
地球温暖化の原因の一つとされる「二酸化炭素(CO2)」。ゼロカーボンとは、工場や家庭、自動車などを発生源とする二酸化炭素の排出量と、森林などによる吸収量を差し引いた合計をゼロにすることです。そのためには、排出する二酸化炭素量を大幅に削減することが大前提となります。
福井県大野市は、令和3年3月「大野市ゼロカーボンシティ宣言」を発表しました。広報おおの4月号にも掲載され、「何が変わるのか」との声も多くいただきましたので、令和3年6月第424回大野市議会定例会において「脱炭素社会の実現と持続可能な都市づくり」をテーマに一般質問しました。
詳しくは下記をご覧いただければと思います。
(動画・概要報告)大野市議会令和3年6月一般質問・脱炭素社会の実現と持続可能な都市づくりゼロカーボンに向けた日本全体での取り組みとしては再生可能エネルギー(太陽光、原子力、水力、風力、バイオマス、地力等)の普及促進や国全体の省エネルギー化に向けた技術革新がありますし、我々身近な生活においては脱炭素につながる製品を選んで購入したり長く使ったり、また一度に大量輸送を可能にする公共交通機関を積極的に利用したりすることが大切です。
二酸化炭素を吸収する森林の価値も忘れてはいけません。広大な森林面積(市域面積872.43平方キロの約87%)を持つ大野市は、福井県を代表する一級河川・九頭竜川の源流域でもあり、大切に自然環境を守ってきました。その価値がより一層高まるよう、取り組みを進めていきます。