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(令和6年度予算)有終南小グラウンド芝生化へ!地元負担金のあり方は再考を

この記事は公開から半年以上経過しています。

※令和6年6月13日追記(過去記事だけでは誤解を招くとの行政からの指摘を受けて、ここに一部追記します)
(答弁概要)令和6年6月一般質問!魅力ある学校づくり、消滅させない行政運営にありますとおり、教育長から「校庭芝生化の件はしっかり検証して次につなげていきたい。(教育長答弁)」との回答を得ています。

地元の有志で構成する委員会は芝生植栽後ずっと、芝生の維持管理を担うこととなっており、そのための経費を集めるために行動しています。すべては大野の子どもたち、地域に住むみんなの笑顔になれる場所として考えているから。その思いに、行政職員はどのような形で応えるのか。市の公共施設の管理を行うのは誰なのか。今後の行動をしっかり見ていきたいと思っています。

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令和6年度一般会計予算に、「コミュニティスクール魅力化実現事業」が盛り込まれました。これは、学校運営協議会(コミュニティスクール)での協議に基づく特色ある学校づくりとして、有終南小学校のグラウンドを芝生化するもの。芝生化実現は、令和元年に地元の1111筆に上る署名が石山市長宛てに提出されていました。

有終南小学校は令和8年春に、小山小学校と再編することが決まっており、学校運営協議会でも再編後を見据えて環境整備の議論が進められています。その魅力化を実現するための事業です。地元の声を聞いて学校運営に取り入れるコミュニティスクールのカタチ、他の学校のモデルとなるものですが、議会では地元負担のあり方で議論が行われました。

事業費3006万8千円の内訳は、諸収入3002万1千円、一般財源4万7千円。諸収入のうち、8割にあたる2367万6千円がスポーツ振興くじ助成金、残り634万5千円がグラウンド芝生化負担金として地元委員会に求める内容だったのです。議会での議論を経て地元委員会が集められなかった場合の対応(一般財源での負担等)も協議するということで議決しましたが、地元に負担を求める魅力化実現事業とは何なのか。

これでは、コミュニティスクールでさまざまな議論がなされても実現は難しいかと。市民目線で市民、特に子どもたちに寄り添った行政運営を求めています。

〇小中学校施設改修事業《学校再編した開成中、陽明中、下庄小の改修工事と、令和8年春に再編する有終南小、富田小の改修に向けた実施設計を行う経費》16億1171万6千円(財源内訳;国庫支出金5億8621万円、市債9億1270万円、基金からの繰入金6450万9千円、一般財源4829万7千円)

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