注目大野市政

大野市民の生命と財産を守る(防災減災・自助共助)

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

(令和6年度予算)「地域づくり分野」市民との協働のカタチ、強い地域を創るには

大野市ホームページ(令和6年度予算概要)に予算概要資料が掲載されています。
※令和6年度予算基本方針は、重要事項、財源の確保、歳出の重点化を定めて「100年先も誇れる大野市」を目指すとしています。

【一般会計予算の概要】

予算規模は、213億8000万円で過去最大。うち、税収や寄付金、基金(貯金)からの取り崩しによる繰入金など自主財源は60億4728万円で28.3%。残りは地方交付税や市債(借金)、国県支出金などで手当て。

「地域づくり分野」みんなでつながり地域が生き生きと輝くまち

(現状と対策)令和3年度から新たに「地域づくり部」を配置し、公民館を市長部局に移管して地域づくりを進めてきたが、公民館の機能強化は無い状況で、地域の課題解決の実行にも行政として何を提供するのか、地域で解決できない課題への対応が求められています。

特に防災、災害対応は自助7、共助2、公助1。平時から行政と地域住民の関係が良好でなければ、災害時など緊急事態に対応できません。協働の地域づくりが求められています。以下、令和6年度予算の主な事業を掲載。カッコ内は財源のうち、国県支出金を除くもの)

  • 移住やUターンの促進に対する経費として1,246万5千円(うち、基金からの繰入金100万円、一般財源601万1千円)
  • 都市部の人材を8人、地域おこし協力隊として配置する経費として4,063万1千円(すべて一般財源)
  • COCONOアートプレイスの管理経費として1,187万円(うち、利用者負担金91万円、諸収入18万4千円、一般財源1,077万6千円)
  • 文化会館の管理経費として3,360万5千円(うち、利用者負担金193万1千円、諸収入4万円、一般財源3,163万4千円)
  • 現在の文化会館を令和8年6月に休館すると公表した中、文化会館のあり方を検討する経費として36万5千円(すべて一般財源)
  • 防災行政無線の更新に要する経費として4億8,455万円(うち、市債4億8,020万円、諸収入12万円、一般財源423万円)
  • 生涯学習推進計画に基づく講座等の開催に対する経費として1,325万3千円(うち、受講者負担金208万1千円、一般財源963万9千円)

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