注目大野市政

デジタル化と快適な暮らし

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

(令和6年度予算)「くらし環境分野」市民生活に密着した施策に重点化を

大野市ホームページ(令和6年度予算概要)に予算概要資料が掲載されています。
※令和6年度予算基本方針は、重要事項、財源の確保、歳出の重点化を定めて「100年先も誇れる大野市」を目指すとしています。

【一般会計予算の概要】

予算規模は、213億8000万円で過去最大。うち、税収や寄付金、基金(貯金)からの取り崩しによる繰入金など自主財源は60億4728万円で28.3%。残りは地方交付税や市債(借金)、国県支出金などで手当て。

「くらし環境分野」豊かな自然の中で快適に暮らせるまち

(現状と対策)令和17年(2035年)のカーボンニュートラル実現を目指すと宣言した大野市、次世代に自然豊かな住みやすい環境を作り残すため、市民生活に密着した市民目線の施策に重点化が求められています。名水のまちとして、星空保護区の認定を取った中で、大野市の価値をどう高めていくのか、SDGsの推進とともに市民や事業者との連携・協働が求められています。以下、令和6年度予算の主な事業を掲載。カッコ内は財源のうち、国県支出金を除くもの)

  • 自家消費型屋根置き太陽光発電設備と蓄電池を設置する家庭への支援に要する経費として363万円
  • 大野市、勝山市で共同運営するごみ処理施設の基幹的設備改良工事の負担金として16億790万円(うち、市債11億1580万円、一般財源)
  • 越前おおの水のがっこうの管理経費として739万7千円(すべて一般財源)
  • 本願清水イトヨの里の管理経費として2,424万7千円(うち、利用者負担金75万円、諸収入3万6千円、一般財源2,346万1千円)
  • 市道24路線の舗装補修にかかる経費として1億800万円(うち、市債8,220万円、一般財源880万円)
  • 橋りょう51橋の定期点検や1橋の補修工事にかかる経費として1億702万円(うち、市債4,060万円、一般財源521万6千円)
  • 河川氾濫を防ぐための浚渫工事を4か所実施するための経費として5,068万5千円(うち、市債3,400万円、一般財源1,668万5千円)
  • まちなか循環バス、乗り合いタクシー、市営バスなど公共交通の運行に関する経費として8,216万7千円(うち、利用者負担金101万8千円、諸収入20万9千円、一般財源5,614万円)
  • 木造住宅の耐震診断や改修に対する費用として664万5千円(うち、一般財源143万5千円)

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