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(令和5年12月議会)年割額0円の継続費補正・小学校再編に伴う改修実施設計

11月27日に開会し、12月5日に再提案された議案第91号大野市一般会計補正予算(第5号)の中に、「継続費」補正が計上されています。(再提案された理由等は「よくある質問と回答」をご確認ください)

  • 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)
    (継続費)
    第二百十二条 普通地方公共団体の経費をもつて支弁する事件でその履行に数年度を要するものについては、予算の定めるところにより、その経費の総額及び年割額を定め、数年度にわたつて支出することができる。
    2 前項の規定により支出することができる経費は、これを継続費という。

 

この継続費は款10.教育費、項1.教育総務費、事業名「小中学校施設改修事業(有終南小・富田小学校実施設計業務委託)であり、総額は84,547千円、年度は2カ年で示されているのですが、年割額が「令和5年度0千円」、「令和6年度84,547千円」となっています。

また、一般会計補正予算(第5号)案の款項目10.1.2小中学校施設改修事業に節7報償費が150千円計上されており、今後プロポーザル方式により実施設計業者を選定する際の謝金と説明がありました。

実施設計業者が決まっておらず、総額が決まっているのか。また総額を示した上で事業者を公募するのか。どちらにせよ、この継続費補正ならびに総額84,547千円の内容については常任委員会での慎重審議を行っていきます。

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