(一財)越前おおの観光ビューローと大野市の観光施策(令和5年9月議会報告)
(令和5年9月議会)観光で稼ぐ新組織への基盤強化支援の概要と市の関わりは
⇒越前おおの観光ビューロー基盤強化事業補助(6,600千円)
※財源に国の自治体SDGsモデル事業として国からの交付金を一部充てています。
一般財団法人 越前おおの観光ビューローとは
持続可能な観光地域づくりを目的に、一般社団法人大野市観光協会、大野商工会議所、越前信用金庫が設立者となり、令和5年9月1日付けで設立された。
この新組織が、令和6年4月から観光協会と平成大野屋から継承する事業や新規事業を滞りなく実施していくため、今回の補正予算により組織体制整備に要するパソコンの購入費用、税理士への委託料、ホームページの更新費用、看板製作等の運営経費に加え、本年10月からの市職員派遣に係る人件費を補助するもの。
派遣される市職員の役割、関係団体の連携は
派遣される市職員が行う業務は、
- 観光協会と平成大野屋の事業統合の調整
- ホームページの更新
- 県観光連盟等との連携
- 寄付金に係る事務
- 中長期計画の具体化
- 令和6年度からの市事業の受託準備など
また、観光協会事務局長が、新組織の事務局長を兼務する中、観光協会と第三セクター株式会社平成大野屋が主体的に新組織の体制準備に取り組むことが望ましいことから、市職員だけが業務に当たることがないよう働きかけを求めた。
大野市最大のチャンスと言ってきた石山市政の準備は
令和6年4月から「まちなか観光拠点施設」、「結ステーション」の指定管理を新組織に委託することを計画しているが、まだまだ課題が山積。拠点施設で行う自主事業は?結ステーション駐車場に観光バスと子育て親子が入り乱れることをどう避けるのか(駐車場計画)。
さらに指定管理の際は、管理の状況や課題、法人の経営状況等を随時把握し、議会に対してもその状況等の報告を求めています。
(#星空保護区 認定)六呂師高原活性化の道筋・大野市の観光振興策
(令和5年6月現在)屋内型こどもの遊び場はどこで整備するの?機能や駐車場は?
中部縦貫自動車道県内全線開通と北陸新幹線金沢・敦賀間開業を控え、星空保護区に認定されたこの好機に、新組織に本市の観光を託す理事者の覚悟を確認したので、新組織の運営開始に向けてしっかりとサポートするとともに、観光事業を全般にわたり見直しを求めた。