注目大野市政

信頼ある行政運営と健全財政

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

官(市役所)と民(市民)の協働・地域づくりの成果は?信頼ある行政運営を求める

官民協働の地域づくりとは

令和6年5月に発行した林よりかず討議資料「こころのよりどころ通信」でも示していますが、私が大切にしているまちづくりの指針の一つが「官民協働の地域づくり」です。市役所は常に市民のため、霞ヶ関は常に国民のため「最少の経費で最大の効果を上げる」中で集められた税金を無駄にすることなく行政運営することが求められます。
第一分団体育協会や防災士として活動する中で、自分が住む地域に誇りを持つためには、まちづくりに欠かせ
ない「熱意」を連鎖させて、一歩踏み出す「行動」につなげることが大切だと感じています。行政にとってもメリットがあることから、職員の意識改革と「協働」の仕組み構築を求めています。

100年先も誇れる大野市とは(消滅可能性都市からの脱却)

大野市は市制施行70周年の今年、100年先も誇れる大野市に向けて行政独りよがりの施策は行わない。市民、市内事業者の協力を得て行政運営を進めるとうたって予算編成を行ったと言っています。例えば、令和6年度予算において、「コミュニティ・スクール魅力化実現事業」が新規に計上されておりますが、「(令和6年度予算)有終南小グラウンド芝生化へ!地元負担金のあり方は再考を」にも書いたとおり、スポーツ振興くじの助成金(事業費の約8割)と実行委員会による負担金(残り2割、約600万円。整備費と維持管理費)で実施するとしたこの事業をはじめ、行政自らが市民や市内事業者に歩み寄る姿勢が無ければ協働は生まれません。行政への信頼が揺らいでいます。

消滅可能性都市として発表されたこと、市民の反応は行政に伝わっているのか。どういったカタチで持続可能な行政運営を行うのか。主役である子どもたちのために「こどもまんなか応援サポーター宣言」をした中で何を実現するのか。行政(市役所)のぜひ、下記の発表資料を読んでみてください。

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有終南小学校の芝生化事業

大野市が発表した報道機関への提供資料(PDFデータ)から抜粋。

大野市教育委員会は、「魅力ある学校の実現」に向けて、様々な取組みを進めています。
その一つに、本年度、有終南小学校のグラウンドを芝生化し、児童の健康の増進、地域住民のふれあいの場の創出及び地域コミュニティの活性化を目指すこととしています。
本取組みは、地域住民で組織されている「有終南小学校校庭芝生化実行委員会(以下、実行委員会)」と連携し行うこととしていますが、芝生化の整備では、日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金を活用することを前提としています。
つきましては、この度、本市に対し本助成金が交付決定されたことを報告するとともに、下記のとおり、有終南小学校のグラウンドの芝生化に取り組ますので、周知いたします。

1 事業名 コミュニティ・スクール魅力化実現事業(有終南小学校グラウンド天然芝生化新設事業)
2 助成金の概要
・助成金名称:地域スポーツ振興くじ助成金(実施主体:独立行政法人日本スポーツ振興センター)
・助成区分:地域スポーツ施設整備助成
・事業細目名-事業名-助成額
① 天然芝生化新設-福井県大野市有終南小学校グラウンド天然芝生化新設事業-21,467 千円
② 天然芝維持活動-福井県大野市有終南小学校グラウンド天然芝維持活動事業-1,333 千円
・交付決定日:令和6年4月24日
3 整備概要
・概算事業費 30,068 千円(税込)
・芝生整備面積約 7,800 ㎡(グラウンド面積約 9,500 ㎡)
・事業概要 グラウンドの基盤整備、水中ポンプやスプリンクラーなどの散水設備の設置、肥料散布機や電動芝刈機の購入・設置、苗の移植
・実施スケジュール
5月下旬~7月上旬 芝生化工事
7月6日(土) 芝生植栽(PTA、実行委員会、市教育委員会)
7月中旬~9月上旬 芝生養生
・芝生の維持管理 実行委員会にて行う。(維持管理に係る電気料金等は市教育委員会が負担)
4 その他
・実行委員会において、維持管理経費をクラウドファンディングで市内外の方に協力を予定
・有終南小学校 令和6年度児童数329人
・令和8年4月に有終南小学校と小山小学校(令和6年度児童数34人)を統合予定

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