(重点施策)市民所得向上につながる産業振興、デジタルによる変革(DX)の支援を
これからも一定期間、人口減少が続く中、大野市における経済活動を支えるのは市民所得であり、この向上につながる取り組みへの支援が必要です。企業・事業所における賃金上昇に向けた取り組みや生産性向上につながるDX(デジタルによる変革)支援に力を注ぎます。
(重点施策)人口が3万人を割り込む中、社会の担い手・子育て世代の維持、増加は
将来的な定住につなげるため、大野市と関係を持つ人を増やすことも重要です。中部縦貫自動車道が令和5年春には勝原ICまで、令和5年秋には九頭竜ICまで、令和8年春には岐阜県までつながります。本市の農林業や商工業は、自然との共生を大切にしたホンモノの良さがありますので、この道路開通のチャンスを活かして訪れた人が「何度でも行きたい、あの人に会いたい、あの商品が欲しい」と思ってもらえる素材を活かしたメイドイン大野の商品開発への支援、商品・サービスの付加価値化と人材育成の促進に力を注ぎます。
併せて、福井県の東の玄関口となる立地特性を活かした企業誘致や中心市街地への居住促進による地価下落の抑制など、民間投資の推進に力を注ぎます。
(社会資本整備交付金の活用を)新たな交通体系で住み続ける環境づくり