教えて!!林議員

よくあるご質問

市民の皆さまからよくいただくご質問に答えさせていただきます。

旧乾側小学校跡地の整備で公民館を建て替えると聞きましたが(令和6年6月)

問 旧乾側小学校跡地の整備で、公民館を建て替えると聞きましたが、今後はどうなるのですか。(文化会館の建て替えは市長自らが「踏みとどまる」と発言したとのことで、公民館を建て替える方針は変わらないのですか)

答 ご質問ありがとうございます。令和6年6月議会では、旧乾側小学校跡地の整備に関する実施設計の予算が計上されました。私自身は、地元と調整した結果として公民館を建て替える方針は理解できるが、繰越明許費まで設定して建物のZEB化することの効果に関して疑問があると指摘。今後も議論していきます。

旧乾側小学校跡地は公民館建て替えへ…ZEB化の効果に疑問

【現況と方針】一部借地のため校舎等の解体後に水田復旧整備を行った上で地権者へ返還(令和9年度)し、体育館は改修して公民館を建て替える予定です。現在の公民館部分に小グラウンドと駐車場を整備する計画です。議会では下記のポイントで議論しました。

(問)公共施設の再編を進める中、新築方針が示されていない。
 ⇒(答)「現状維持」とした施設方針には更新(新築)も含まれる。

(問)6月補正予算に繰越明許費(33,566千円)が計上された理由は。公民館の利用開始時期や業者への支払いに影響はないのか。
 ⇒(答)議決後の入札や業者への支払いは令和6年度中もできるので影響はない。公民館の利用開始も令和8年度中と地元に説明している。今回、国の補助金の要件(必須)ではないが、公民館にZEB化(※)を組み入れるのに時間を要するため繰越明許費を設定した。

(※)ZEB化とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略で、年間のエネルギー消費量収支ゼロを目指す建築物のこと。今回は原則30%削減(ZEB-Oriented相当)以上とし、可能な限り50%削減(ZEB-Ready)相当を目指すとしている。