天候に左右されない子どもの遊び場について、アンケートなどで要望が多かったと聞いていますが、その後の対応はどうなっていますか?
ご質問ありがとうございます。
子どもの遊び場については、市議会に当選して以来、令和元年6月議会(下記参照)をはじめ、さまざまな機会を通じて必要性を訴えています。市としても、令和2年度から「第2期大野市子ども・子育て支援事業計画(関連資料は大野市ホームページ)」をスタートさせており、その計画策定のアンケートにおいても要望が多かったと認識しております。
また、今年度(令和3年度)には大野市公共施設等総合管理計画(公共施設再編計画編).pdfの見直しを行うこととしていることから、設置目的を終えてまだ使える公共施設の有効活用についても方針を明確に示してスピード感持って取り組むよう、さらに教育委員会が所管していた学校施設なども有効活用を図る観点から市長直轄の部局において一元的に所管して有効活用を検討するよう議会としても求めています。
今回いただいた声は以前から伺っており、特に雨や雪など天候に左右されない遊び場が不足していることは早急に解消していく必要があると考えております。具体的な動きとして見えていないことに対して不満があることについて申し訳ないと思っております。今年度からは若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえるため組織体制を強化(子どもに関することは教育委員会に一元化)したところであることから、放課後や長期休業中の居場所づくりなど含めて、早急な対応を求めていきます。
○大野市 令和元年6月定例会 06月17日-一般質問
(質問)今、公共施設の利活用で企業の提案をっていう話をしたのは、今、重点道の駅ができるすぐ脇に旧蕨生小学校があると思います。まだしっかり市としての活用、決まってないと思うんですが、あそこに新しい道の駅ができる。その2年後、3年後以内には中部縦貫自動車道が開通するっていったときに、あの建物が2年、3年放っておいて、どんどん耐用年数が来て活用できないというのは、もったいないなと思ってますが、今時点で行政として何か方針というのは持っているのか、お聞かせください。
(回答・田中副市長)旧蕨生小学校でございますが、実際に議員ご指摘のとおり、重点道の駅に隣接する施設になります。今現在、シルバー人材センターでありましたり、それから各種団体で使っていただいてますし、体育館なんかについても多分、社会体育等で活用もしていただいています。個別に小学校、それから元保育所、それからグラウンド、連たんした一定の広さがございます。今のところ具体的な整備方針等はございませんが、やはり重点道の駅にたくさんの人が見える、それからいろんな交流の場になるといったようなことで、今後ですね、そういった有効活用について前向きに検討していきたいと考えております。