注目大野市政

信頼ある行政運営と健全財政

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

4月16日市政報告会を開催(少子化対策、コロナ対応、経済対策、行財政改革)

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令和4年4月16日土曜日、地元の秋葉集会所をお借りして『林よりかず後援会主催の市政報告会』を開催していただきました。新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策として、まずは町内でお声がけさせていただき、ご参加いただきました。

今回は、特に3月議会で話題となったテーマや大野市が抱える課題の解決に向けて、市民の関心が高いテーマに絞って対話形式でさせていただきました。話すことで課題が明らかになり、さまざまな年代、性別による捉え方の違いを理解しながら最適の解を見つけていくことにつながります。

今回話した内容の一部ですが、論点を共有します。

・令和3年の大野市で生まれた子どもの数、出生数は152人。12年後中学校入学時を想像して欲しい

・現在の文化会館は令和8年6月で休館を検討と再編計画に明記されたが、令和3年度新たな組織(教育委員会から、市長部局地域づくり部地域文化課)へ所管替えされたが議会での議論はなかった

・小中学校再編は、令和6年に中学校を2校に、令和8年に小学校を7校に再編。準備委員会立ち上げて議論していく

・議会改革も進めており、次の一般選挙から議員定数削減されて16人(現行18人)となる。タブレット端末も導入して令和4年7月で試行(紙と併用)、令和4年9月議会から本格稼働を目指す

・市役所職員の環境も変化、途中退職の増加や定年延長も始まる。市外在住職員が増えており、降雪や水害対応はもちろん、地震など急な災害発生時の初期対応含めた行政運営への影響を危惧している

・空き家対策は市役所では解決できない。高齢者のみ世帯と高齢者一人暮らし世帯が市内に2900世帯ある。将来空き家になる可能性、今の段階から家族、親族、近所での話し合い・方向性の議論をお願いしたい

・町内活動は共助、助け合い、つながりの基礎。これからますます大切になっていく

○少子化対策…国全体が人口減少時代になっており、避けて通れない課題。でも逃げてはいけないし、大野市独自の子育て支援を打ち出すべき。

○少子化対策…福井県が最大1億円支援する全天候型遊び場整備はできる限り早く取り組むべき。保護者の声をしっかり届ける

○少子化対策…放課後の居場所も学校内は安心、良い。早く取り組むべき。

○少子化対策…小中学校再編はここからの議論が大切。

○公共施設再編…文化会館建て替えはどうなったの?ホールや練習室、音響機器更新は。

○公共施設再編…民俗資料館移築の話はどうなった?建物の価値はあるのか、移築先の旧裁判所は解体されたが跡地利用は。

○公共施設再編…ホテルフレアール和泉、九頭竜温泉平成の湯が休館となったが議会での議論は?温泉は早く再開してほしい、プリペイドカードを持っているがどうすれば良いか。

○経済対策…コロナ対応ができていない。イベントや部活動を中止することでは解決しておらず改善を。商品券も売れ残っていては効果なし。本当に必要なところ(生活困窮や観光など)に支援を。

○経済対策…道の駅越前おおの荒島の郷開駅一年の実績と今後は。12月以降来客が減ったが対策は、市民が語れる道の駅のウリは何か。周辺への波及効果は。

○経済対策…産業団地売却の見込みは。少子化対策にもつながる働く場の確保、市内企業にも受注が増える企業の誘致は。

○経済対策…福井県やモンベルの協力を得て進めている六呂師高原の活性化とは。エリア一体での開発と各施設のあり方は。

○行財政改革…市役所職員の働き方は。民間は残業無くす方向で進んでいるが、なぜ残業が増えているのか。

○行財政改革…大野市の財政状況は。無駄な支出はないのか。

○行財政改革…令和3年度からの組織機構の改革は機能していない、カウンターからなぜ職員を呼ばなければならないのか。市民の生活、市民目線で業務を進めてほしい

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。ぜひ、他の地域や少人数の集まる場などにも顔を出して議論していきたいと思います。お声がけください。

 

令和4年3月議会・最新号発刊(こころのよりどころ通信)#人の育成、#少子化対策、#行財政改革にどう向き合うか
https://ameblo.jp/hysyrkz/entry-12735951798.html

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