(大野市機構改革)5.地域づくり部…公民館核に協働する仕組み構築へ
令和3年4月から、大野市役所の組織機構が変わります。大幅な変更による市民生活への影響がないよう、配置転換は最小限となっていますが、行政運営がスムーズに進み、市民サービスの向上につながらなければなりません。
○1.行政経営部、2.健幸福祉部、3.地域経済部、4.くらし環境部の概要はこちらをご覧ください。
今回は、5.地域づくり部を紹介します。新たに部を設置してチカラを入れて取り組む方針であり、地域活動や文化活動の活性化と、地域福祉、防災力・防犯力の強化などが一体的に推進できる組織を構築するとしています。
議会では、9つある公民館を核に、地域ごとに異なる課題への対応をはじめ、大野市として抱える人口減少対策としての移住者受け入れ・定住者増加策、地域防災力の強化(共助)に向けて行政の協働の姿勢、仕組みづくりをしっかり話し合って決めていくよう求めています。
また、文化会館やCOCONOアートプレイス、公民館などこれまで教育委員会が所管していた施設が市長部局に配置換えとなることから、施設の位置付けや役割、機能強化策も政策提案しています。
○地域文化課(住民振興室)【執務室は大野市役所二階。住民振興室は和泉地域交流センター内・朝日】
自治会、市民協働、公民館、地域づくり、地域おこし協力隊、文化芸術の振興、移住・定住促進
○市民生活・統計課【執務室は大野市役所一階】
住民票、マイナンバー、国民健康保険、国民年金、消費者行政、交通安全、後期高齢者医療、統計調査
○防災防犯課【執務室は大野市役所二階】
防災、防犯、災害対策、国土強靭化、国民保護、空き家対策