注目大野市政

より良い教育環境と小中学校の再編

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

(大野市機構改革)6.教育委員会…乳幼児期から学生まで一貫した対策を

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令和3年4月から、大野市役所の組織機構が変わります。大幅な変更による市民生活への影響がないよう、配置転換は最小限となっていますが、行政運営がスムーズに進み、市民サービスの向上につながらなければなりません。

○1.行政経営部、2.健幸福祉部、3.地域経済部、4.くらし環境部、5.地域づくり部の概要はリンク先をご覧ください。

今回は6.教育委員会を紹介します。これまで同様、小中学校の再編計画見直しや文化財の保護などのほか、新たにこども支援課を設けて、子どもの健やかな育ち、学びを一体的に進める体制として保育所や子育て支援を教育委員会に事務委任するものです。子育ての支援や見守りの体制、教育環境の充実などが連携できる組織を構築するとしています。
議会では、放課後の居場所づくりとして厚生労働省の児童クラブと文部科学省の子ども教室の運用の違いから保護者に混乱があること、学校施設や公民館、児童センターなどをどのように位置づけて子どもたちの安全安心を確保するか。併せて、福祉事務所を持つ自治体として、教育委員会との役割分担や責任の明確化などをしっかり行い、市民生活に影響が出ないよう求めています。
また、スポーツ少年団や文化活動と中学校部活動の連携による学校生活の充実などを求めています。併せて、現在策定作業を行っている文化財保存活用地域計画において観光部局や地域づくり部局とも連携した誇れるまち大野市の価値向上の取り組みなども求めています。
○教育総務課【執務室は大野市役所二階】
 教育委員会の事務全般、小学校、中学校、幼稚園の管理
○こども支援課【執務室は大野市役所隣接結とぴあ内一階】
 子ども・子育て支援、保育所、結婚支援、子ども医療費助成、子育て支援センター、子育て交流ひろば・ちっくたっく、児童デイサービスセンター
○生涯学習・文化財保護課【執務室は学びの里めいりん内・城町、学芸員は大野市博物館内・天神町】
 生涯学習、青少年健全育成、文化財保護

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