注目大野市政

信頼ある行政運営と健全財政

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

(7月25日午前10時~)本会議一般質問・市長選挙の総括/稼ぐ力に応える行政運営

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令和4年7月第428回大野市議会定例会は、来週7月25日(月)、26日(火)が本会議、一般質問となっております。私は、下記2項目5点について、全体11人の1番手として質問に立ちます。

石山市政2期目のスタート、2期目は実績が問われます。市民の声を代弁する議会議員として、誇れるまち大野市づくりにつながるよう政策提言していきます。

(1)市長選挙の総括と2期目の意気込みについて

令和4年6月12日執行の大野市長選挙において、「教育・子育ての充実」「感染症対策と健幸のまちづくり」「地域経済の活性化」「くらし環境の向上と脱炭素」「助け合い支え合いの地域づくり」「行政経営とデジタル化」6つの方法を示して臨んだ石山市長が2期目の当選を果たした。

今回の市長選は投票率が過去2番目に低い49.88%であった。投票総数13,288票のうち自身の得票数10,861票は前回4年前より増えたが、相手候補に2,228票(17.02%)が流れ、無効投票も199票(1.50%)と増加した。そこで次の2点を問う。

〇市長は、今回の選挙結果をどのように受け止め、分析しているのか。

〇6つの方法のうち、市民から特に多かった声は何だったのか。また、その声を受けて、誇れるまち大野市づくりのかじ取りをどう進めていくのか市長の意気込みを伺う。

 

(2)地域の活力や市内事業者の稼ぐ力に応える行政運営について

整備が進む中部縦貫自動車道の大野インターチェンジ以東の開通が間近に迫っている。開通効果が本市の持続的な発展にどう結び付いていくのかを市民や市内事業者に実感してもらい、一緒に活動する仲間になってもらうことが必要である。

市は、これまで総ブランド化を掲げて本市の魅力度や認知度向上に取り組んできたが、令和4年2月に策定した「越前おおの産業ブランド力向上戦略」において市内事業者の「稼ぐ力」と企業価値の向上を図り、地域経済の自立と好循環の実現を目指すとした。また、高速交通網の整備効果を逃すことなく市として取り組むべき事柄を明記した大野市高速交通アクションプログラムを同年5月に改訂した。

近年、近隣市町で地域の魅力を高める官民による投資が積極的に行われており、本市にとって脅威である一方、エリア全体の価値を高めることで誘客効果を高められるチャンスともいえる。

地域住民が課題を共有して定住人口の増加を図りつつ、人口減少が続く中にあっては外貨を獲得して市民所得の上昇を図り、地域内経済循環を促進し、社会経済基盤を充実させていかなければ住み続けたいまちとはならない。行政は地価の下落や人口減少に歯止めをかけて税収を確保する観点からも、稼げる地域資源を生かした産業の振興や育成に対する効果的な投資、協働の行政運営が求められることから、次の3点を問う。

〇働き手であり地域の担い手でもある生産年齢人口(15歳~64歳)の本市における現状と今後の推移は。

〇本市に設置される中部縦貫自動車道各インターチェンジの正式名称の公表時期と、案内標識やパンフ、ホームページ等の更新計画は。

〇名水と城下町エリア、六呂師・阪谷エリア、九頭竜エリアの各地域における誘客の取り組み状況と市内事業者との連携事例は。また、国・県や地域住民との連携、公共施設や公共空間の利活用などを積極的に進めていくべきだと考えるが、各部署の対応方針にズレはないか。

※中部縦貫自動車道の整備状況は、国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所のホームページからご確認できます。

※質問順番や他の議員の質問概要は、大野市ホームページからご覧いただけます。

(よくある質問と回答)市民が議案を見ることはできないのですか?

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