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(議会質問と答弁)長期休業中の居場所づくり実施の約束は?なぜ予算化されなかったのか

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1.令和2年国勢調査結果と少子化対策について
【キーワード】人口減少対策、少子化対策、令和2年国勢調査、屋内の遊び場整備、放課後等の居場所づくり、若者支援

 

(質問)遊び場整備と同様、子育て世代のニーズの高い放課後や長期休業中の子どもの居場所づくりに関して伺います。

昨年の決算特別委員会並びに12月定例会人口減少対策特別委員会での議論の中で、令和4年度は長期休業中限定で学校の空き教室等を活用し、まずは1カ所実施していきたいとの答弁があり、議会としても大きく一歩踏み出したと評価しました。ところが、令和4年度予算案を確認したところ計上されていなかった。議会での議論は市民との対話であり約束です。長期休業中の居場所づくりに期待されておられた保護者に対し、予算計上されなかった理由は何なのか分かりやすい説明を求めます。

また、放課後児童クラブは要件が厳しく預けられない家庭があることや、児童センター本来の目的である自由来館した子どもの健全育成の場として提供できていない現状がありますが、学校の空き教室を活用することで、保護者は仕事との両立を図ることができますし、児童センター本来の機能も提供できます。何より、学校から児童センターまで移動する必要がないことから、低学年の子を持つ保護者の安心につながります。まずは一年生からだけでも実施するなど、改善する予定はないのか伺います。

(回答)「放課後児童クラブ」と「放課後子ども教室」は、長期休業中の対応が違うことから、どこに住んでいても同じサービスとなるよう充実を望む声を聞いている。放課後の居場所づくりについて、学校の教室を活用していくという考え方を基本に検討。児童クラブと子ども教室の統合に向けた検討や、今後の児童数の推移、大野市小中学校再編計画との整合を図り、子どもの居場所づくりの在り方を検討する。新年度に第2期子ども・子育て支援事業計画の中間見直しを行う中で、市民の意見をお聴きし、子どもの居場所の在り方について検討していく。(※あくまで私が聞きとった内容をお伝えしています。後日、議事録が公開されましたら改めてお知らせいたします)

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