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(議会質問と答弁)少子化対策は最重要課題!屋内の遊び場整備はいつ、どこで実施?

この記事は公開から2年以上経過しています。

1.令和2年国勢調査結果と少子化対策について
【キーワード】人口減少対策、少子化対策、令和2年国勢調査、屋内の遊び場整備、放課後等の居場所づくり、若者支援

きょう、大野市議会本会議が再開され、代表質問に立ちました(答弁者は市長もしくは教育長)。

大変多くの声を聞いていました「遊び場整備」について、福井県が支援する方針を示したことから市の実施時期や場所を質問。また、昨年11月30日に公表された令和2年国勢調査結果を受けて、施策の転換を求めて質問しました。

その概要は下記のとおり。残念ながら、遊び場整備の実施時期や場所、国勢調査結果を受けた施策の転換も明確な答弁が聞かれませんでした。教育民生常任委員会(学校再編や少子化、医療、福祉等を所管)に所属していますので、引き続き、市民の声をしっかり届けて方向性を明らかにしていきます。

(質問) 福井県では、特に子育て世代のニーズの高い遊び場整備を行う市町を支援する方針です。大野市においても一日でも早く整備を進めていただきたいのですが、ここで一番大切なのが「大人も子どもも憩いたっぷり遊べる屋根付き施設」を求める保護者の声を反映したものとすることです。

先月、地域文化課主催で行われた若者ミライ座談会、市内の20代から40代が集まり議論した際にすでに意見交換が行われています。使う人にとって行きたくなる居心地の良い場所でなければなりません。そこで、本市の遊び場整備はいつ、どこで実施する予定なのか伺います。

(回答)県の制度は令和8年度まで。屋内施設の充実を求める声を聞いている。新年度以降、県の補助事業を有効に活用していく。(※あくまで私が聞きとった内容をお伝えしています。後日、議事録が公開されましたら改めてお知らせいたします)

(質問) 令和3年11月30日に公表された令和2年国勢調査の確定値において、大野市の人口は3万1286人となり、5年前と比較して5.5%、1823人の減少という結果でした。65歳以上が3.5%増加した一方、64歳までの人口が大きく減少するなど、年齢構造の偏りがより一層強まり、高齢化が進展している状況です。

また、総人口に占める15歳未満の割合は県内9市最低の10.8%でした。近年の出生数を見ても平成21年以降、年220人前後で推移していましたが、平成29年に200人を下回り、令和元年161人、令和2年191人、令和3年は152人と減少。母子手帳交付数から令和4年の出生数は150人を切るのではないかと非常に危惧しています。国勢調査の結果を踏まえ、施策の転換が必要です。そこで一点目、今回の調査結果には、中部縦貫自動車道の整備に携わる数百名が含まれており、実際には3万1000人を割り込む大変厳しい状況だと認識していますが、子育て世代である市長はどのように受け止めているのか伺います。

(回答)昨年2月に策定した第2期大野市総合戦略に基づき、中部縦貫自動車道県内全線開通、北陸新幹線敦賀開業を見据えて「地域経済を活性化し、安定した雇用を創出する」「新しいひとの流れをつくる」「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「時代に合った活力ある地域をつくり、地域と地域を連携する」4つの施策をしっかりと進めていく必要がある。(※あくまで私が聞きとった内容をお伝えしています。後日、議事録が公開されましたら改めてお知らせいたします)

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