(令和7年9月一般質問と回答)(1)市の財政状況や見通しが、重要計画等の策定に与える影響は。
令和7年9月、第446回大野市議会定例会における一般質問と答弁の概要です。なお、この概要は動画による文字起こしを基本としており議事録ではありません(議事録は今後、大野市議会ホームページに掲載されます)
https://youtu.be/a6f9PJIymI0《本会議3日目動画、4:06:30から》
令和7年9月一般質問 重要計画等の改善方針と行政経営手法について
総合計画後期基本計画、教育大綱など、令和12年(2030年)の本市のあるべき姿を示す重要計画等の策定作業が進められているが、市の財政状況や今後の見通しが与える影響はどうか。
⇒(市長答弁)行財政運営の最適化を意識して、こども分野では大野ですくすく応援パッケージに基づく子育て支援を、健幸福祉分野では歩くことから始める健康づくりを、地域経済分野では市民と産官学の協働による星空の観光コンテンツ化を、くらし環境分野では大野市脱炭素ビジョンを策定して再エネの地産地消を、地域づくり分野では安心して住み続けられる仕組みづくりを、行政経営分野では行政手続きの電子化を進めてきた。
令和6年度における健全化判断比率の指標から財政は健全と言えるものの、経常収支比率は94.0%と高い水準にある。
また、市長自ら「市民との対話集会」を開いて市民の意見を丁寧に聞く必要があると思うが、その考えは。
⇒(市長答弁)各種団体から会合に声掛けをいただき、令和6年度は約20回出席した。提案のあった対話集会は今後の参考にする。
(意見・指摘)質問通告ならびに職員の聞き取り結果と答弁が全く違う。議会での議論は市民との議論である。残念であり、市民との対話集会の前に市長と職員の対話を求めた。
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(答弁概要)(2)現在の組織風土と業務効率化の取り組みを市長はどう評価しているのか。