(答弁概要)福井県と協力してまとめた六呂師高原活性化構想の実現は?
(7月25日午前10時~)本会議一般質問・市長選挙の総括/稼ぐ力に応える行政運営
(質問)
大野市として取り組む事柄をまとめた「高速交通アクションプログラム」に、ユニットキャンプサイトイメージが掲載されていた。六呂師高原活性化構想の実現が宿泊者数の増加に寄与すると考えるが、福井県との調整状況は。
(答弁)<地域経済部長>令和4年度当初予算において、福井県が民設民営で実現を目指すプロポーザル予算を計上しており、市と県において民間が進出しやすい条件などを協議している。
(質問の狙い)
福井県、大野市、㈱モンベルが連携して令和4年3月「六呂師高原活性化構想」が公表され、大野市が市民の皆さんと情報共有しつつ取り組む事柄をまとめた「大野市高速交通アクションプログラム」を同年5月に改訂、令和4年7月号「広報おおの」にイメージ図とともに掲載したことを受けて、この実現を求める期待の声がある。一方、地元では交通量の増加に伴う環境影響などを危惧する声もある。
正しい情報を丁寧に提供するとともに、六呂師・阪谷エリアでは農業を中心とした産業構造ができており、このキャンプサイトを運営する事業者が地元農産物を活用したメニューを提供することや大野市内に事業所を置く事業者による運営であれば税収増も期待できることから、そのような条件による「稼ぐ力」につながる取り組みを求めた。
その他の質問と答弁概要は次のとおり。