(答弁概要)令和3年度末に商業振興基金を積み増しした理由は?
(7月25日午前10時~)本会議一般質問・市長選挙の総括/稼ぐ力に応える行政運営
(質問)
議案第 35 号令和3年度の専決予算(市長が決めて議会に事後承認する予算)の中に、商業振興基金 5,000 万円の積み立てが計上されていたが、積み増しした理由は。
(回答)<産業政策課長>
この基金は、商店街が行う事業に補助する財源として取り崩してきた。中部縦貫自動車道の県内全線開通等を控え、商業振興に活用が見込まれることから積み増しした。
質問の趣旨として、次の点を明確にしたいと考えました。
- コロナ禍で経済対策が求められる中、基金に積み増ししたことが今後の市内事業者の「稼ぐ力」に応えるものでなければならないこと。
- 原資1億円の基金が4200万円まで減った(基金を活用してきた)中で、地元の商店街や商店街連合会の解散があり、基金の根拠である商業振興基金設置条例と実態が合わなくなっていること。大野市商業振興基金設置条例(昭和59年3月30日条例第3号)
- 中心市街地活性化として基金の活用を事業者の課題である「人材育成」に活用できるよう方針転換を図る必要があること。
引き続き、さまざまな観点から政策提言を行い、「誇れるまち大野市づくり」に尽力してまいります。ご質問はSNS(インスタグラム・Twitter・Facebook)のダイレクトメッセージからお寄せください。