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(大野市デジタル活用第一歩)マイナンバーカード取得促進へお買物券進呈

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令和3年6月議会で議決した大野市一般会計予算のうち、市民生活に関する内容を随時お知らせしています。
●マイナンバーカード交付推進事業(予算額15,619千円。担当課;市民生活・統計課)

政府が進めるデジタル化の流れの中で、マイナンバーカード取得に合わせて、この夏、市が発行するプレミアムお買物券が先着5000名に進呈されるものです。

マイナンバーカードの申請は大野市ホームページ(マイナンバーカードの申請方法)をご確認ください。このカードを持つメリットとしては、次のようなことが考えられます。

  • これまで市役所窓口に出向いて発行を受けていた住民票などの諸証明を、コンビニなどで取得することができます。これは、平日日中にしか発行してもらえなかったものが、土日含めて時間帯を気にすることなく発行してもらえて大変便利です。
  • 近年ふるさと納税や災害時の寄付などにより、税の確定申告をする方も増えていますが、このカードを持つことで、税の申告を電子申請することができます
  • 大野市図書館の貸し出しなどもこのカードのみで手続きできるなど、自治体ごとの利活用が増えてきています。

 

市役所など行政組織における各種届け出手続き(子育てや学校、高齢者、ビジネス分野など)は非常に多くの手間をかけて手続きが行われています。行政運営の簡素化はこのタイミングでスピード感持って進めていく必要があるため、簡素化につながるよう議論しています。

なお、政府は令和3年9月にデジタル庁を創設して、健康保険証機能や運転免許証機能をマイナンバーカードに付与することや、行政からの振込・還付等を簡素化するための銀行口座登録に向けた手続きを進める方針です。引き続き、最新情報を分かりやすく提供していきますので、何か疑問点などあればご連絡ください。

ちなみに、大野市では本年5月以降にマイナンバーカード取得の申請を行い、市役所で受け取り手続きを行った際にお買物券一人3000円分が進呈されます。(本年4月末までに申請手続きした方は国のマイナポイント進呈の対象であるため、5月以降の手続きをした方への進呈となります)

なお、福井県では現在開会中の県議会においてマイナンバーカード取得者に県産品(2000円相当)を進呈する予算が審議されています。成立後はスムーズな手続きとなるよう提案していますので、分かり次第、ご報告いたします。

※大野市プレミアムお買物券に関することはこちらをご確認ください。

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