注目大野市政

中部縦貫自動車道の開通効果を活かす

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

(令和7年12月議会一般質問と回答)市内事業者の稼ぐ力の現状をどう認識しているのか

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市内事業者の稼ぐ力、投資促進

(質問)市内事業者の稼ぐ力の現状をどう認識しているのか。

⇒(産業政策課長 答弁)サポートチームによる伴走支援、補助活用などを通して地元食材のPRや周辺店舗への周遊促進など地域名材の活性化につながることを期待。ビジネスプランコンテストや大野の逸品創出事業などにも取り組んでいる。
道の駅越前おおの荒島の郷は、令和3年開駅以来令和7年9月に累計300万人を突破、産直の会売り上げは年2億円、地場産品の販売に寄与している。市内産業の振興や市民の所得向上に一定の効果があったと捉えている。

(質問)旧上庄中、今後の文化会館跡地など民間活用を予定しているものはサウンディング調査の実施や補助金による投資誘発を議会と議論して予算化すべきと考えるがどうか。

【関連記事】(令和7年12月議会一般質問と回答)2.児童センター、旧上庄中学校の今後の方向性は。

⇒(副市長)民間企業に進出していくにはそれぞれの事情もあり、行政コストを使いたくないという中で効率的な形にしたい。議会とも相談しつつ、行政としての思いを反映させて誘致、公募していく。まずは、市内事業者も含めて公平に公募した上で個別に折衝などする中で、補助金など必要であれば議会とも相談していく。

所感

令和7年3月、国道158号大野市上半原地係で発生した土砂災害により、岐阜県との行き来ができなくなり、地域経済に大変な影響が出ました(7月18日、う回路開通により現在は通行できます)。市内に2つある道の駅では夏以降の営業努力により来場者、売り上げ等の増加傾向になっていますが、秋から冬にかけて取り戻すための行政支援を求めています。

今回の一般質問では、冬の誘客強化として以前、福井県がスキー場でのリフト半額を助成する仕組みを導入して好評だったこと。九頭竜スキー場も今年度から民間事業者による運営となり、継続した運営となるよう支援をお願いしました。また、宿泊業も連携して支援する中で、令和12年の成果指標として宿泊客数年105千人を掲げていることから、その達成に向けてニーズ把握を含めた宿泊ありがとうキャンペーンなどの継続支援をお願いしました。

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