注目大野市政

子育て支援の充実と負担軽減策

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(令和7年12月議会一般質問と回答)2.児童センター、旧上庄中学校の今後の方向性は。

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教育施設の今後の方向性

(質問)公共施設再編計画の改定案で和泉児童センターを除く4つの児童センターを「他施設への機能移転」方針とする理由は。

⇒(教育委員会事務局長 答弁)児童センターは子どもの健全育成を目的に児童福祉法に基づき設置。遊びと交流の場として児童誰もが自由に利用できる機能と、本市の場合、放課後に保育を必要とする児童の安全な場所を確保する機能がある。大野市こども・若者計画に、安全・安心な放課後の居場所づくり、働きながら子育てしやすい預かり環境の整備を重点に取り組むこととしている。

放課後の子どもの居場所づくりの充実と子どもたちの安全確保、業務遂行上や政策的な観点による施設の必要性を踏まえて、学校の空きスペースを活用するなど検討を行っていく。

有終南小学校は校舎の改修工事を実施しており、放課後の居場所に関する運用を検討しているが、学校内で運用可能な面積と児童センターで使用する面積を比較すると、南部児童センターで実施している機能は十分維持できると考えている。

他施設への機能移転を検討する際は、安全安心な居場所を第一に、児童の放課後の過ごし方の実態に合ったものとなるよう取り組んでいく。

(質問)児童センターで実施する事業に畑を利用したものがあるが、学校で継続できるのか。児童数も学校施設の状況も異なることから慎重な検討を求める。

→(こども支援課長答弁)調理ができる設備など問題もあり、今行っている活動を継続できるのか今後の検討課題である。

  • 南部児童センターで実施している放課後児童クラブを有終南小学校の中に機能移転することは議会でも求めてきた。学校改修に合わせて検討いただきありがたい。
  • 自由来館でやってきたことが学校内でできるかどうかは、児童数や学校の状況によって異なる。4つの児童センターそれぞれでも異なり、検討が必要。放課後充実した活動ができるよう、教育委員会で現場の支援員さんなどとも丁寧に、しっかり検討を進めるよう求めました。
  • 放課後児童クラブの該当基準に、校区内の祖父母の存在があると聞いているが、近年の祖父母は忙しい。現行制度が時代に即しているのか見直しを要望した。

(質問)スポーツ少年団等が活用している旧上庄中学校を令和8年度から許可しない方針とした理由は。

⇒(教育委員会事務局長 答弁)閉校後の施設活用は、地域住民との合意形成を図りながら進める必要と同時に、市全体のまちづくりや地域経済の発展、効率的な行財政運営の観点からも検討する必要がある。公共施設としての活用、地域による活用、公共的団体による活用の順で検討し、活用が見込めない場合は民間事業者による活用を検討していく。

令和7年度末を目途に利活用策を検討しており、地区区長に対して市としての活用策はなく、地区としての活用策があれば提案を求めている。民間活用の手続きを進めることに了承をいただき、令和6年12月、文部科学省の廃校プロジェクトへの登録を行った。数件の問い合わせがあるが、現時点で決まったものはない。

体育館やグラウンドは社会体育での利用を継続しており、校舎は一般利用していない。地区からの提案はなく、体育館は他の社会体育施設に空きがあるため活動場所の変更が可能。グラウンドは実績がないことから、令和7年度末で終了する予定。

定期利用している団体には来年1月から個別に連絡をして変更を依頼する。令和8年度からは民間事業者による活用を進めるため公募などの手続きを進める。

⇒(実際には翌12月3日付で市から各団体に通知が発出されています。丁寧な対応を求めています)

(質問)市長がある団体で発表したタイミングで、教育委員会は把握していたのか。

⇒(教育委員会事務局長 答弁)市長部局も含めた3課(教育総務課、財政経営課、政策推進課)で検討しておりますので、その中で伺っていた。

所感

大野市における公共施設再編は進める必要がありますが、公共施設設置の目的、福祉の向上といった市民(利用者)を中心に据えた中で丁寧な説明が必要です。文化会館や今回の児童センター、旧上庄中学校などを巡る議論を通して感じるのは、行政の進め方(プロセス)が悪すぎるということ。基本あっての応用を組織力の中心に据えていると答弁しているが、市民が行政の進め方に不信感を持っています。また、令和3年度から市長部局に移して取り組んできた文化行政、スポーツ行政について、その重要性を市長はどう考えているのか見えません。活動場所をいきなり奪われる団体の気持ちになって丁寧な対応が必要であり、旧上庄中学校については引き続き利用できるよう強く求めて動いていきます。

 

 

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