(令和7年12月議会一般質問と回答)3.「将来の居住意向」にかかる中高生アンケートの受け止めは。
- (令和7年12月議会・一般質問)(1)安心して子育てできる教育環境の改善に向けて
- (令和7年12月議会・一般質問)(2)市民生活を支える産業の振興と投資促進に向けて
※下記は、大野市議会ライブ中継(YouTube)を見て文字起こししたものであり、正式な議事録ではありません。
【関連記事】
- (令和7年12月一般質問と回答)1.学校再編計画に基づく取り組み状況は。
- (令和7年12月議会一般質問と回答)2.児童センター、旧上庄中学校の今後の方向性は。
- (令和7年12月議会一般質問と回答)3.「将来の居住意向」にかかる中高生アンケートの受け止めは。
- (令和7年12月議会一般質問と回答)4.学校給食の無償化を巡る国の議論に対する懸念は。
将来の居住意向に対する中学生、高校生のアンケート
(質問)「高校や大学を卒業後の居住意向」に関する中学生、高校生のアンケート結果の受け止めは
⇒(教育長 答弁)令和6年9月に中学3年生、高校3年生対象に実施。令和元年と比較して「大野市に住みたい」は同水準、「市外に住み将来は大野市に住みたい」は7.0ポイント減少した。「県外に住みたい」は46.3%で割合として⒏4ポイント増だった。
教育委員会はこどもたちのふるさとへの誇りと愛着を育む教育を進めている。これからはふるさとについて学ぶだけではなく、地域の課題解決を求めてふるさとの未来を創造する活動に取り組むことが重要。体験のみならず地域に貢献する活動を盛り込んだ学習を積み重ねることで、大野に誇りと愛着を持ち、大野を思う気持ちを持ち続けてくれると思う。
大野を基盤にして自分らしく充実した生き方を見つけてほしい。
所感
大野市の最上位計画である第六次大野市総合計画、令和8年度からの後期基本計画を策定するにあたり実施した中高生アンケートの結果を見て、改めて若者が住み続けたいと思ってもらえるための環境改善に注力する必要性を感じました。「働く環境」「働きたいと思える職場」づくりに向けて、また総務省が公表した令和6年度市町村税課税状況等の調べによる個人所得額が県内9市で一番低い結果であり、個人所得を上げていく仕掛けが官民連携で必要と訴えていきます。