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(令和6年9月議会・一般質問と回答)おおの天空パークOSORAと結ステーション駐車場の有料化

大野市議会YouTubeサイト(9月10日ライブ)
※下記の質問および答弁は正式な議事録ではありません。動画から文字を起こし要約したものです。

(令和6年9月議会一般質問)(1)政策目的の明確化と財政改革について

(令和6年9月議会一般質問)(2)おおの天空パークOSORA運営とこどもの居場所について

令和6年9月第440回大野市議会定例会においては、上記2項目にわたり一般質問しました。

(令和6年9月大野市議会一般質問概要)今回、財政改革とこどもの居場所を議論した理由

(2)おおの天空パークOSORA運営とこどもの居場所について

※まちなか交流センターをOSORAへ改修する工事が進められています。Googleマップ(まちなか交流センター)

 OSORAの指定管理者を株式会社ジャクエツとする議案第71号が上程されている。当該施設への誘客に向けて隣接する結ステーション駐車場を運営する一般財団法人越前おおの観光ビューローとの連携は不可欠だが、駐車料金有料化など、駐車場の在り方の協議状況はどうか。
また、トラブルが発生した際の市の担当窓口はどこになるのか。

(答弁)結ステーション駐車場は越前大野城を中心としたまちなか観光の観光客と買い物で訪れる市民が利用。OSORA完成により駐車場利用者が増加する見込。目的外利用の抑制と駐車場利用者の利便性を確保するため、有料化に向けた取り組みを進める。

(答弁)令和6年度は区画レイアウト、料金、料金システムの検討を進めてきた。有料化エリアは(北側駐車場)(南側+水のがっこう駐車場)とした。現行は北側が普通車57台、南側と水のがっこうで普通車73台とバス8台で普通車合計130台。

(答弁)OSORA完成による利用者増加に向けて、北側にバス駐車場を移動して3台分を確保、普通車を41台とする。南側はバス駐車場をなくすことでOSORA利用者の安全性を高め普通車を113台確保。全体では普通車24台増の154台となる。南側駐車場は区画内を一方通行とし、場内に横断歩道を設置して安全な利用を配慮。

(答弁)駐車場システムは設置経費や維持管理経費を抑え管理しやすいゲート方式を採用する予定。駐車可能台数のみ入場。料金は入場から一定時間まで定額とする初期料金、単位時間当たり、1日あたりの上限料金の組み合わせを設定。なお、OSORAや周辺施設利用者の料金負担は関係各課と協力して検討を進め、商店街の支援策は商店街等と協議する。

(答弁)北側のバス駐車場はこれまでの90分を短縮して乗降場としての利用を促進して利用率を向上させる。

(答弁)料金システム、区画線の引き直しは令和7年3月中旬までにOSORA休館日を利用して短時間で実施予定。令和7年度については、料金システムは市が直営で協力金として徴収して試験運用、令和8年度の本格運用を目指し条例改正など準備を進める。

(答弁)トラブル時の対応として、機器の不備は管理会社が対応する体制を構築する。連絡先なども表示。車両同士の接触は当事者間での解決をお願いするが、施設を管理する観光交流課が担当して駐車場、OSORAの両指定管理者と協議する。利用者目線に立った連絡体制を構築する。

【再質問と回答】バスで訪問したいと市外から予約が入る場合の連絡先は結ステーション駐車場の指定管理者である観光ビューローを考えている。トラブル時の市の対応も観光交流課。とはいえ、観光バスだけではなく、こども園等のバスも入ってくることが想定され、その場合はOSORAの指定管理者に予約が入ることも十分想定されることから開館までに調整し、丁寧な情報発信を求めた。

(林追記)その他意見として、これまで同駐車場を会場として行ってきた行事はどうなるのか(冬物語、城まつり、産業と食彩フェア等)、駐車場がなくなる公共施設・水のがっこう施設自体も管理費が約650万円かかっており運営体制見直しを求めた。結ステーションを訪れるバスは乗降を基本として、城下町東広場(大野市大和町)へ誘導する方針であり、案内看板設置など今後議論していきます。

(林追記)中心市街地の活性化として新たな子育て世代を呼び込む方針を示していることから、現在調整を行っている子育て世代にやさしい昼食を提供するお店の紹介だけにとどまらず、こども服やカフェ等の情報も適宜ピックアップして来館者に発信するよう求めた。

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