注目大野市政

子育て支援の充実と負担軽減策

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(令和6年9月議会・一般質問と回答)おおの天空パークOSORAの運営

大野市議会YouTubeサイト(9月10日ライブ)
※下記の質問および答弁は正式な議事録ではありません。動画から文字を起こし要約したものです。

(令和6年9月議会一般質問)(1)政策目的の明確化と財政改革について

(令和6年9月議会一般質問)(2)おおの天空パークOSORA運営とこどもの居場所について

令和6年9月第440回大野市議会定例会においては、上記2項目にわたり一般質問しました。

(令和6年9月大野市議会一般質問概要)今回、財政改革とこどもの居場所を議論した理由

(2)おおの天空パークOSORA運営とこどもの居場所について

※まちなか交流センターをOSORAへ改修する工事が進められています。Googleマップ(まちなか交流センター)

 議案第64号(令和6年度大野市一般会計補正予算)において、令和7年度からの3カ年の限度額70,902千円の債務負担が計上されているが、平日及び週末・休日における市内・市外の来場見通しと、指定管理料の基本となる項目ごとの収入・支出見込み額はいくらを想定しているのか。

(答弁)OSORAは午前9時30分から午後5時30分を開館、月曜日と年末年始を休館日とする。

(答弁)土日、祝日に来場多くなることを想定、来場は年間4万1200人(うち市内3万2800人、市外8400人)

(答弁)施設利用料3,588千円の見込としては、市外からの来館者8400人で3,348千円。市内来館は3万2800人だが、大野市民は無料としている。ワークショップルーム利用(900円/1時間)で240千円を見込み、この施設使用料を指定管理者の収入とする。

(答弁)一方支出27,222千円の見込は、人件費14,040千円、光熱水費9,000千円、企画費(こども向けイベントの実施等)で240千円、予約システムや入退室システム等施設管理に必要な保守として1,685千円を見込んでいる。

【再質問と回答】新たな施設であり開館前は見込でしか算定できないが、議会はあくまで限度額を議決するもの。指定管理者とは、一年目の実績に基づき、二年目以降の指定管理料(年度協定額)を協議していく。議会にも丁寧な報告を求めた。

【再質問と回答】土日と祝日の利用は事前予約者(1コマ当たり2時間、複数コマの予約可能、最大200人)が優先となる。予約等のホームページは今回の議決後、指定管理者と協定を締結し、指定管理者において準備に入る。令和6年内には方法を決めて周知していく。

【再質問と回答】議案第71号指定管理者の指定において、株式会社ジャクエツを選定している。ジャクエツは「こどもまんなか」の趣旨を踏まえ、大野市における子育て支援を担うパートナーとして協働体制を検討していく。

(林追記)
市内の子どもたち(小学生以下)に対しては、施設への入場をスムーズに行える専用カード(QRコード掲載)が配布されることになっています。開館前に内覧会を開くなど、丁寧な情報発信と何度も使ってもらえる施設となるよう工夫を求めています。

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