(令和4年7月議会)デジタル田園都市交付金を活用した行政運営
令和4年7月第428回大野市議会定例会は7月15日(金)に開会します。
予算ほか議案の概要等は大野市ホームページをご確認ください。
今回は、予算議案のうち、「デジタル田園都市国家構想推進交付金」を活用した行政のデジタル化推進の概要をお知らせします。
デジタル化最大の目的は、市民サービスの向上と行政事務の効率化による職員の適正配置です(私は現場職員の充実を訴えています)。今回の補正予算による仕組みづくりが目的達成にどう寄与するのか議論が必要です。
国はマイナンバーカードを活用したマイナポータルによる手続き一元化、オンライン化を進めています。この動きと今回の仕組みがどのようにマッチするのか。
公民館と市役所をつなぐ環境整備と市役所窓口での記入省略が連動しておらず、公民館で出された書類を公民館職員が市役所へ届けるのでは事務の効率化、デジタルの活用とはいえません。詳しくは、令和4年7月大野市記者会見(行政デジタル化)をご確認ください。
(歳入)デジタル田園都市国家構想推進交付金 1002万5000円
(歳出)
- 庁内窓口デジタル化推進事業(市役所と公民館をつなぐwifi環境を整えることで、市役所に出向くことなく最寄りの公民館で相談や申請手続きができる) 374万6000円
- 書かせない窓口推進事業(市役所窓口での手続き時に身分証明書を提示することで氏名等の記入を省略できる) 1630万5000円
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