注目大野市政

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新型コロナ対策と部活動、2学期に向けて(大野市の対策は)

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新型コロナウイルス感染症の影響が広がっています。
8月17日付の日本経済新聞記事によると、今回広がっている「第5派」では、子どもの感染が拡大しているとのこと。インド由来のデルタ株の感染力の高さとワクチン未接種の若い世代への感染が止まらないことを思えば割合として高くなるのは必然だと思います。

大野市の場合、感染は広がっていません。(最後の感染確認は8月11日)。ただ、福井県全体で見れば感染者数が20人前後と一定数継続して確認されていることから、福井県が出している独自の緊急事態宣言に基づき、部活動の活動自粛やスポーツ少年団活動の自粛要請を出しています。(8月6日~24日まで。大野市ホームページ

こういった日本全体のトレンド、福井県内のトレンドを捉えつつ、大野市においての感染症対策はどうあるべきか。部活動やスポーツ少年団活動は健全な心と体を鍛える上でも重要であり、子どもたちの生活のみ制限されることは極力避けなければなりません。6月の補正予算でも部活動継続支援やスポーツ少年団活動の新型コロナウイルス感染症対策の予算が提出されました。活動継続に向けた行政からのメッセージと受け取り、予算議決しました。特に2学期は学校行事も多く存在する大事な時期です。連合体育大会や学校祭も予定されています。まずは市内における練習の再開など、2学期に向けた子どもたちの活動を支援することを求めています。

また学校としても夏休み明けの学習はとても重要です。大野市は全小中学校に児童生徒1人1台のタブレット端末を導入しています。この夏休みは導入後の期間が短く、自宅へ持って帰る対応は取っていませんが、今月20日前後の全校登校日までに自宅へ持ち帰る準備を進めることも検討が必要です。万が一、これ以上の感染拡大や市内での児童生徒への感染となった場合、8月下旬からの授業が滞りなくスタートできる体制を整えておく必要があります。

新型コロナウイルス感染症の影響は人の行動に大きく影響を与えていますが、最大の未然防止策は一人ひとりの感染予防です。本日(8月17日)、小浜市役所は職員確認を受けて閉庁としていますが、行政こそ常に持続可能な状態、業務の継続が求められます。今一度、新型コロナウイルス感染症と正しく向き合い、何が必要なのかしっかり捉えた上での対策を求めていきます。

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