令和6年12月議会・一般質問(1)令和7年度予算編成方針とウェルビーイング向上
令和6年12月議会の一般質問は12月2日(月曜日)に再開。大野市議会ライブ中継(YouTube)もありますので、ぜひチャンネル登録を。私は、2日(月曜日)午後1時から登壇します。以下、質問概要とその背景について説明します。令和6年12月第441回大野市議会定例会が開会(予算議案など審議)
(1)令和7年度予算編成方針とウェルビーイング向上
(1)令和7年度予算編成方針とウェルビーイング向上
令和7年度は第六次大野市総合計画前期基本計画の最終年度で、旧和泉村と合併して20年を迎える大事な年である。そこで、次の点を質問する。
(質問)令和7年度予算編成を進めるに当たり、職員に指示した重点事項について分かりやすく説明を。
⇒《質問の背景》241125市長所信表明(提案理由)として、定例会の初日に市長から所信表明があった令和7年度予算編成方針ですが、何に重点を置いているのかが伝わってこなかった。議員にも伝わらない内容では市民、事業者には伝わらない。職員が理解できているとも思えないことから、分かりやすい説明を求めました。
(質問)前期基本計画と整合を図り取り組んでいるデジタル田園都市国家構想第2期大野市総合戦略、大野市過疎地域持続的発展計画も最終年度を迎えるが、各計画の目標達成見込みは。また、後期基本計画に位置付けるためのアンケート調査を行ったウェルビーイング(幸せな状態)の現状分析は。
⇒《質問の背景》この2つの計画は特に人口減少対策に主眼を置き策定されたもので、この計画に基づき国の交付金を受け取ったり有利な市債(過疎債)を借り入れたりしながら施策を展開しています。「2万8844人」大野市の人口減少に歯止めをかけるには(福井県の推計人口から)の記事でもお伝えした通り、すでに令和7年の目標人口(2万9000人)を割り込んでしまっており、これまでの施策の検証と早急な改善策について議論していきます。また、新たなウェルビーイングといった視点を施策に加えていくとのことですが、市民の幸せな状態を向上させていくためにどこに重点化していくのか、また市民の現状認識をしっかり分析できているのか確認して将来につなげていきます。
地域経済活性化と大野市SDGsモデル事業「ほし・ひと・エコ推進」