ハーフインターチェンジって?中部縦貫自動車道を活かしたまちづくり
中部縦貫自動車道にハーフインターチェンジが誕生しました。
勝原インターチェンジと下山インターチェンジはともに、ハーフインターチェンジです。
では、ハーフインターチェンジとは何なのか。
正しく理解して、この中部縦貫自動車道を最大限活かしたまちづくり進めていきます。
ハーフインターチェンジとは
その名の通り、半分の機能を持つという意味です。
では、半分とは何か。一言でいうなら、
「地元に住む人が福井方面に行き来する際に使えるインターチェンジ」ということです。
つまり、勝原インターチェンジと下山インターチェンジは、福井方面に向かう、もしくは福井方面から降りることはできますが、逆に和泉(九頭竜)方面に行くもしくは、和泉(九頭竜)方面から降りることはできません。
まちづくりにどう活かすか
これをまちづくりにどう活かすか。とても重要なポイントです。私はこう考えます。
勝原インターチェンジから5キロの地点にある荒島インターチェンジ、下山インターチェンジから5キロの地点にある九頭竜インターチェンジでの乗り降りが増えることから、両インターチェンジ近くにある道の駅に必ず立ち寄ってもらう仕掛けを増やしていきます。
(例えば)
・勝原インターチェンジ近く、JR勝原駅のハナモモを撮影して「道の駅越前おおの荒島の郷」において撮影画像を見せた方への次回訪問時サービス券を進呈 など
・下山インターチェンジ近くの九頭竜温泉・平成の湯入浴した方が施設に設置されたQRコードを読み取ることで、道の駅九頭竜で利用できる割引券進呈 など
まだまだアイデアはありますし、民間事業者さんとの連携、協働によりもっと企画は出てくると思います。今こそ、中部縦貫自動車道の開通チャンスを活かす時期。チャンスを逃すことなく、スピード感持った行政運営を求めていきます。