注目大野市政

より良い教育環境と小中学校の再編

林議員が話題の大野市政やプロジェクトのを分かりやすく解説します。

より良い教育環境に向けて(令和3年12月議会一般質問概要)

この記事は公開から2年以上経過しています。
※まだ一般質問の動画および議事録は公開されていません。公開されましたらお知らせします。なお、下記内容は私の聞き取った中身となりますので、議事録公開後、確認の上修正する場合がありますのでご理解ください。
※令和3年12月林よりかず一般質問の概要はこちらでご確認ください。また、一項目目、令和4年度予算編成と次期市長選挙についてはこちらからご確認できます。
改訂作業が大詰めを迎えている大野市小中学校再編計画。改訂後に力を入れていく点、さらに中学校における大事な部活動については、再編を待つことなく地域への移行という全国的な流れがある中、どのような課題があり、どう進めていくのか確認しました。
(今月16日には再編検討委員会、同月21日には総合教育会議、定例教育委員会を開催して決定していくとの説明を受けており、)年内に大野市教育委員会において改訂後の小中学校再編計画を策定した後は、対象となる地区で保護者や地域の代表、学校関係者などで構築する予定の準備委員会を立ち上げ議論するとしています。
中学校再編を進める上で部活動の地域への移行に向けた動きも出ていることからその内容を確認。来年度、福井県のモデル事業にも応募する中で、まずは運動部において休日の地域への移行に向けて福井県にお願いしているとの答弁でした。しっかり支援していきます。
また小学校は地域で育てる方針が示されており、今後ますます地域の協力が求められることから、市が進める地域づくりと連動した協力体制を求めました。放課後や長期休業中の居場所づくり、そして部活動の地域移行に向けた取り組みなど、部局を超えて横連携して取り組んでいること、さらに取り組みを進めていくとの答弁がありました。私からは、学校再編を機に、この再編がしっかりスムーズに進むためにも地域づくり、その地域の課題がそこにあるとの認識で部局横断して取り組むよう求めました。
さらに地元高校への進学を目指す子どもたちが増えるよう、福井県が取り組む高校の魅力化とともに中学時代における大野高校、奥越明成高校の魅力をどう伝えていくか議論しました。教育長からは、オープンスクールなどの体験入学を積極的に進める中で、高校生との情報交換、体験を聞くことも行いながら進路指導にあたっているとの答弁がありました。
大野高校であれば探究活動が重視されてきており、大野市が掲げる地域づくりのテーマと合致する部分が多いこと、奥越明成高校であれば、学びの先にある地元就職に結びつく企業との連携など、大野市に県立高校2校あることのメリット、中高の連携強化を求めました。さらに議論を深めていきます。
教育は人づくり、特に子どもは宝であり、その教育環境を整え、健やかな成長を支えていくことが今を生きるわれわれ大人の責務であり、これからもしっかり議論していきます。

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