【中縦】新子馬巣谷橋の工事課題、国が検討会設置(2024年8月8日)
中部縦貫自動車道は現在、北陸自動車道福井北ICから大野市の九頭竜IC区間が部分開通しており、九頭竜ICから(仮称)油坂出入口区間の整備が進んでいます(福井県内)。油坂出入口の先、東海北陸自動車道白鳥ICまでは開通しており、福井県内の整備がすべて完了することで、北陸自動車道と東海北陸自動車道をつなぐ「無料」の高規格幹線道路として市民生活や観光、産業などのほか、南海トラフ巨大地震など災害時の広域避難経路としても最大限の活用が期待されています。
令和6年(2024年)8月8日、「第7回中部縦貫自動車道事業費等監理会議」が開かれ、その中で整備区間にある「新子馬巣谷橋」に関して、下部工事ならびに上部工事に関する工事課題について、国において検討会を設置していくことが発表されました。工期や新たな財源の話は出ていません。
今後の議論の行方を注視していきます。