「2万8844人」大野市の人口減少に歯止めをかけるには(福井県の推計人口から)
福井県の推計人口による大野市の人口は2万8844人(令和6年10月1日現在)。
福井県内9市の中で最大の減少幅であり、このままの割合で減少が続いた場合、現時点で大野市より人口の少ない小浜市、あわら市を数年以内に下回ることになります。人口減少に歯止めをかける施策に特に重点化してまちづくり、地域づくり、人づくりを進める必要があります。
さらに注視すべきは高齢化率(全体に占める65歳以上の割合)であり、令和5年10月1日現在の大野市の高齢化率は39.2%(11,477人/(29,453人-年齢不詳182人)。ちなみに小浜市33.8%(9,168人/28,030人-同908人)、あわら市35.4%(9,262人/26,450人-同318人)となってます。
若者の減少と高齢者割合の増加が一気に押し寄せています。若い世代が戻ってこれる、住み続けたいと思う場所にしなければ持続可能なまちにはなりません。
もう待ったなしの状況、令和6年12月議会でも数字を示して政策目的の明確化と予算配分の重点化を求めていきます。令和6年12月第441回大野市議会定例会が開会(予算議案など審議)