注目大野市政

中部縦貫自動車道の開通効果を活かす

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(令和7年3月代表質問と回答)(2)中部縦貫自動車道の整備と交通網維持に向けて

※国道158号大野市朝日~岐阜県境間の通行止めが地域経済に与える影響は大変大きいものがあり、早急な経済支援を求めていきます。
⇒国道158号大野市朝日~岐阜県境の通行はいつ再開されますか《現在通行止め、う回路なし》

※3月18日、動画から文字起こしを行い、質問に対する回答を追記しました。(正式な議事録ではありません)

大野市議会ライブ中継(3月3日YouTubeチャンネル)

令和7年3月第433回大野市議会定例会は3月3日(月)から本会議が再開。3日(月)午前10時から、会派を代表して質問に立ちます。ぜひ、傍聴いただくか、上記リンク先(YouTube)からライブ中継をご覧ください。

(2)中部縦貫自動車道の整備と交通網維持に向けて

(問)令和8年春の開通を目指して整備が進められている中部縦貫自動車道の工事課題を含めた現在の状況は。

⇒(答)(仮称)新子馬巣谷橋の工事課題が明らかとなり、昨年9月の近畿地方整備局と福井県の中部縦貫自動車道事業費等監理会議において「令和8年春開通予定」が「工程精査中」へと見直された。この工事課題は九頭竜IC側の法面で、山側からの土圧により橋脚の基礎が沈まないことが主な要因とされ、本年1月の同会議で、対策として鋼管の打設により地すべりを抑止することなどが示された。年度内を目途に開通時期が公表されるとのこと。同区間における工事の進捗は、トンネルは6本のうち4本が貫通して残り2本で掘削工事が、橋梁は20橋のうち3橋が上部工まで完成して残り17橋で鋭意工事が進められている。今後も、工事の安全確保を前提に、一日も早い開通を願って積極的な要望活動を続けていく。

(問)本市の交通網が遮断されないよう関係機関による連携強化が求められるが、協議の場設置を関係機関に要望してはどうか。

⇒(答)雪害に備えるため、毎年11月に開催する大野市克雪市民会議に先立ち、国・県・JRなどの関係機関で構成する幹事会を開催し、当該年度の計画案について協議を行っており、今後も関係機関との連携を図り、降雪シーズンに向けての準備を行う。

(問)今冬において本市の交通網が何度か寸断されたが、関係機関から通行規制や運休の事前連絡はあったのか。

⇒(答)中部縦貫自動車道など福井県内の主要幹線道路において、大雪による大規模な交通障害の発生が懸念される場合、国土交通省、NEXCO中日本、福井県、福井地方気象台で構成される福井県冬期道路情報連絡室が開設され、気象予測情報の共有や通行規制に関する調整がされる。中部縦貫自動車道や国道158号の通行が規制される場合は、管轄機関から利用者向けのプレスリリースと同時に報告がある。越美北線については、JR西日本金沢支社から運休などの情報がプレスリリースと同時に、本市に提供される。冬期間における幹線道路の交通規制状況については、福井県がみち情報ネットふくいにおいて公開しており、市のホームページからも確認できるよう対応している。

(問)排雪作業による交通規制など、さまざまな部署が持つ情報の市民への提供が徹底されていないと感じるが改善は。

⇒(答)除雪で路肩に積み上げた雪により狭くなった道路において、次回の降雪に備えるために排雪作業を実施しており、2月10日からの排雪作業は、17日からの寒波に備えるため、作業時間が限られ、短期間に集中して排雪作業を行ったことで、市民の皆さまにはご不便をおかけした。今後、急な排雪作業が必要となった場合には、市の公式LINEやホームページなどを活用し、情報提供を行っていく。

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