#01人の育成

 

令和5年6月第435回大野市議会定例会の最終日、議員に関する2つの条例改正を全会一致で可決しました。

改正した条例は「大野市議会基本条例」「大野市議会政治倫理条例」です。

 

提案理由

　全ての議員及び市職員の個人としての尊厳が尊重され、信頼される議会の実現に資するため

改正内容

（１）大野市議会基本条例の一部改正　第１７条に第２項を追加

（議員の政治倫理）
第１７条 議員は、市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その担い手たる議員が市民全体の奉仕者として政治倫理の向上に努め、常に良心に従って誠実かつ公正にその職務を行い、もって清浄で開かれた民主的な市政の発展に寄与しなければならない。
２ 議員は、多様性を認め合う社会において、他の議員や市職員とは互いの人格を尊重し合い、決して相手の尊厳を侵害するおそれがある言動を行うことのないようにしなければならない。
３ 議員の政治倫理に関しては、別に条例で定める。

 

（２）大野市議会政治倫理条例の一部改正　第３条に（８）を追加

（政治倫理基準の遵守）
第３条 議員は、次に掲げる政治倫理基準を遵守しなければならない。
(1)～(7) （略）
(8) 議会内での地位や議員としての地位を利用して、他の議員又は市職員に対し、ハラスメントその他人権侵害のおそれのある言動をとらないこと。

 

今後とも、信頼される市議会、二元代表制の一翼を担う議会の一員として議会改革も含めて活動してまいります。