活動報告

時代の変化への対応に力を注ぎます

「誇れるまち・大野」のために

(旧西谷村)流域治水に大きく寄与!九頭竜川水系直轄砂防事業が完成

#02時代の変化への対応

(完成記念碑は図書館横、有終公園に設置)

(整備された砂防堰堤の名称)

(奥越太鼓保存会が式典を盛り上げました)

令和7年4月19日、九頭竜川水系直轄砂防事業の完成を祝う式典が開催され、出席してきました。大野市議会くらし産業常任委員会委員として、旧西谷村の出身者としてこの完成のタイミングに立ち会えたこと、嬉しく思います。

昭和40年9月の奥越豪雨(いわゆる40.9風水害)で壊滅的な被害を受けた旧西谷村、昭和45年に大野市に編入され、真名川ダムや笹生川ダムの治水機能保持を目的に真名川ダム上流で昭和53年から始まった砂防事業は、令和7年3月までの47年間で32つの堰堤が整備されました。今後は福井県が砂防堰堤の維持管理を引き継いでいくとのこと。

福井県大野市から永平寺、坂井平野を通り日本海まで流れゆく一級河川・九頭竜川。この流域治水に欠かせない最上流域としての責任として、防災減災に取り組みを継続していく必要があると感じました。

大野市下据地係に、旧西谷村の出身で戦争に命を捧げた方々をしのんで忠魂碑が設置されています。今一度、その英霊に想いを馳せ、戦後80年の節目にあたり、世界の平和を祈念したいと思います。