活動報告

時代の変化への対応に力を注ぎます

「誇れるまち・大野」のために

(大野市・本願清水イトヨの里)健全な水循環!生息地の価値高め、まちなか遠足の出発地として提言

#02時代の変化への対応

淡水型イトヨ生息地の南限として国の天然記念物の地域指定を受けている本願清水(ほんがんしょうず)。元々は本願寺清水と呼ばれていたとのこと。

  隣接地に立地するイトヨの里

◼️館内には名水と城下町おおのの歴史がわかりやすく書かれています。

【アクセス】

〒912-0054 福井県大野市糸魚町8−44

0779-65-5104

https://maps.app.goo.gl/e8AZ82navVpawoPv8?g_st=com.google.maps.preview.copy

  外来魚🟰すべて悪ではない

3月15日に開かれたイトヨの里市民講座のテーマは外来生物について。その地域に生息する在来魚にとってその生存を脅かす環境変化は悪となりますが、外来生物も持ち込まれたのは人間の軽率な行動から。

同じ生き物であり、違いはあれども最大限命の大切さにも配慮しながら、環境への影響を軽減できれば『良し』とする捉え方を学びました。

※地元中学生によるイトヨ守り隊活動の発表もありました。森誠一館長からは、発表を聞いた我々市民も守り隊の一員であり、本市独自の水循環・水環境を『見る、聞く、触る、描く、測る、感じる、調べる、参画、話す』ことが大切だと話がありました。

  まちなか遠足の出発地に

大野市の名水と城下町は、こどもたちのまちなか遠足に人気です。本願清水の存在が碁盤目状の城下町誕生に大きく寄与しました。ここの豊かな湧水を大野の城下町に引き、町用水として活用していたことから、大野市が進める「まちなか遠足」の出発地として位置付け、文化財の保存と活用による価値の向上を目指してはどうか、提言しています。

淡水型イトヨの生息・生態を近くで見ることができます。

◼️天候に左右されず遊びながら名水のまちの歴史やイトヨの生息を学ぶことができます

天候に左右されずに遊べる場所は他にも。おおの天空パークOSORA、土日祝日は予約が必要です。