#03産業振興

令和3年6月議会で議決した大野市一般会計予算のうち、市民生活に関する内容を随時お知らせしていきます。

● 越前おおのプレミアムお買物券事業（予算額4283万3000円。担当課・産業政策課）

新型コロナの影響を受けている市内の消費喚起を目的として、市内の登録店でのみ使用できるお買い物券を販売するもの。市民一人１セット6000円分を5000円で販売します。

なお販売にあたっては、各世帯に購入引き換え券が送られてくるとのこと。時期は8月の予定、販売場所も複数準備するとのことです。事業委託先の大野商工会議所から発表がありましたら、またお知らせします。

私としては、昨年度も消費喚起目的の商品券発行を行っていることから、使用可能店舗の登録や支払いに関する事務手続きの簡素化と速やかな発行に向けた準備・早めの広報とともに、県内中心の観光による外貨獲得につながるキャッシュレス決済による消費拡大策や長く影響を受けている事業者への経営支援を求めています。

また、今回のお買い物券をうまくリピーター確保につなげるため、お買い物券で支払うお客様に対するお店ごとのサービス検討や取りまとめての広報など、一度切りの消費喚起に留まらない地域内経済循環につながる仕掛けを提案しています。

ぜひ、市民自らの行動で、地域の産業振興を推し進めていきましょう！

※写真は大野市明倫町、内田製麺所の名水大野そば。これからの季節は冷やしラーメンなどと一緒にいただく回数が増えると思いますね。

※令和3年6月議会で審査しました議案の審査結果と概要をまとめました。