(国民の信頼回復に向けて)中間とりまとめと『政治改革大綱(平成元年)』
更新日: 2024.1.26
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#04財政健全化
自由民主党政治刷新本部が令和6年1月25日に公表した『中間とりまとめ』にはカッコ書きで(国民の信頼回復に向けて)と記載されている。
https://www.jimin.jp/news/information/207444.html
今回の政治資金を巡る不適切な会計処理は、国民の厳しい目、強い疑念とともに、立党の原点である『政治は国民のもの』に立ち返ることができるのか正念場であると感じている。
平成元年に策定した『政治改革大綱』にも注目が集まっている。これはリクルート疑惑をきっかけに招いた政治不信、各種選挙において国民の厳しい審判が下されている中に策定されたもの。
- 改革への決意とともに政治倫理の確立
- 政治資金を巡る新しい秩序
- 選挙制度の抜本改革
- 国会の活性化
- 党改革の断行
といった政治改革の内容が細かく記載されている。
この政治改革大綱を熟読し、改革の決意として国民の政治に対する信頼を回復するために書かれている『いまこそ自らの出血と犠牲を覚悟して、国民に政治家の良心と責任感を示す』の具現化を見届けていきたいと感じた。