(住み続ける大野市へ)官民協働・チーム大野で『感情とつながり』再構築を
#01人の育成
『感情の連鎖が○○を変える』
今、あなたは仕事にやりがいを感じていますか。
今、あなたは感情を素直に表現できていますか。
我がふるさと、福井県大野市は今年(令和6年)、昭和29年の市制施行から70年の節目を迎えました。70年前、2町6村のそれぞれの思いを抱きつつ、昭和の大合併の流れの中で決断された結果です。その後旧西谷村、旧和泉村との合併を経て、今の福井県大野市があります。
まち全体の奉仕者として尽くすことを宣言して公務員になった平成12年(2000年)、地方分権一括法の施行と合わせて21世紀は地方の時代と言われていました。それからまもなく四半世紀が経ちますが実態はどうか。先の国会では国の指揮権が法律で規定されるなど国による地方への関与が強くなってしまっているように感じます。
まちのリーダーがまちの将来・ビジョンを描いて仲間とともにその実現に向けて行動する。そこに住む者にとっては、その実効性が安心して暮らせると感じられるかどうかが重要となります。こんな時代だからこそ、70年の歴史をつないできた大野人が、この先も住み続けるため官民がともに協働して乗り越えていく体制が求められます。
そのためにも行政組織内のガバナンス強化と、市民・事業者など民間との信頼関係構築による『つながり・熱意の連鎖』が欠かせません。
自らが委嘱して検討中だった文化会館整備に向けた議論を「踏みとどまる」とした市長発言は、さまざまな準備不足、情報不足の中での突然の発表であり、多くの市民を不安にしています。まずは市長自ら関係を修復した上で、論点を明確にして冷静な議論となるよう整えなければならないと議会として訴えています。
(令和6年6月時点)大野市文化会館整備を巡る経緯、今後の論点(文化の拠点/避難所)
大野市をより良い将来に向かって導く、実行する組織が大野市役所です。
今一度、ワクワクする職場づくりが大野市にどういった効果をもらたすのか整理して、その職場づくりに必要な環境とは何なのか考えなければならないと感じています。
#誇りある大野市を取り戻す