(令和6年3月議会・一般質問)3/5午前、女性活躍の場づくりと税金の使い方、稼ぐ力
#04財政健全化
きょう(3月4日)から大野市議会定例会は本会議再開。会派代表者による代表質問、その後一般質問が行われます。
私は3月5日火曜日の午前中2人目として、本会議一般質問に立ちます。傍聴することができます。詳しくは大野市ホームページ(大野市議会)
先月26日に開会した大野市議会。大野市の課題は山積していますが、私は人口減少対策と財政健全化(税金の使い方)の取り組み、市内のキャッシュポイント(外貨獲得)における稼ぐ力向上と中心市街地活性化の必要性を中心に調査を行っています。
人口減少対策と財政健全化の取り組み
(背景)
- 令和5年中の大野市における出生数は110人と前年比39人減少、過去最少
- 令和6年1月1日現在の福井県推計による大野市の人口は29,318人
- 令和22年(2040年)までの30年間で20歳から39歳の女性人口が半減する自治体が消滅可能性都市と呼ばれ、全国896都市の一つに大野市が入ってしまっている
- 現実を直視し、危機感を強めて対策を重点化しなければならない
- 限られた財源、市民や事業者が納めた税金の使い方
- 女性活躍の場づくり、環境整備と傾聴
市内のキャッシュポイントと中心市街地活性化について
- 中部縦貫自動車道の県内全線開通を見据えた地域活性化策
- 歴史ある町並みや自然を生かした観光誘客
- 本市が持つ資源のホンモノの価値を高める総ブランド化を推進
- 平成20年から10年間、2期にわたる大野市中心市街地活性化基本計画に基づきハード、ソフト事業を展開、まちなか観光
- 内閣府ホームページでは好取組事例として「関連施設の年間入込み客数(中心市街地主要4施設)が基準値(136,093人)を大きく上回る200,754人(平成29年実績値)であったと公表
- 現在は空き店舗が目立ち、地価は下落、固定資産税や都市計画税にも影響
- 商店街振興の予算も減少
- 第三セクター(株)平成大野屋の解散を控える
- まちの顔である中心市街地のまちづくりの方向性
○提案理由で市内事業者の稼ぐ力向上と観光の魅力創出に取り組むと述べたが、市長が考える市内のキャッシュポイントはどこなのか。
→北陸新幹線福井開業のチャンスを活かす具体策と最寄駅からの二次交通充実
→市民が生活を維持するため必要な場所、住み続けるための必要な投資
→外貨を稼ぐためのキャッシュポイントの設定とそこに対する投資、市内事業者の稼ぐ力向上させる予算とキャッシュポイントの一致
→市職員も派遣している一般財団法人越前おおの観光ビューロー(第3セクターではない)と関わる行政のスタンス
○市長が描く中心市街地の活性化した姿、ターゲットは。
→中心市街地における活性化した姿
→屋内型こどもの遊び場をまちなか交流センターに設置することによる現場の混乱、近隣施設への影響、子育て世代への正しいメッセージ、観光客のまちなかへのスムーズな誘客
○ 「 関連施設の年間入込み客数(中心市街地主要4施設)の最新数値、令和5年実績値84,364人に対する市長の受け止めは。
→公共施設の入り込み6割減と民間活力の衰退度合い、肌感覚
→行政だけでも民間だけでもダメ、方向性を合わせて一歩踏み出す仕掛けづくり
▪️質問項目の情報や傍聴方法など詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.city.ono.fukui.jp/shisei/shigikai/index.html