(よくある質問)大野市文化会館の現状はどうなってますか
#04財政健全化
(質問)大野市の公共施設再編を進めるニュースの中で、現在の文化会館は令和8年6月までと聞きました。新文化会館の整備などの話はどうなっていますか。
(回答)ご質問ありがとうございます。市では、令和4年3月に改訂された大野市公共施設等総合管理計画(大野市公共施設再編計画編)において、文化会館は「必要な設備の更新や修繕を行い、耐用年数を迎える令和8年6月までに休館を検討する」との方向性を示しましたが、建て替えや代替施設に関する提案は出ていません。今後、議会で議論していくことになります。
新文化会館の整備に向けた経過について
大野市では築50年を経過した現在の文化会館の建て替えに向けた議論を進めていました。大野市ホームページ(新文化会館の整備)に整備基本計画の概要が示されています。私が議員となった最初の市議会(平成31年3月議会)において、文化会館整備基本設計事業7130万円の予算審議において、特に実施設計にかかる委託料7000万円に関して予算を認めたうえで議会としての意思を付帯決議として示しました。
1、平成31年3月第413回定例会における総務文教常任委員会委員長報告を尊重すること。
2、文化会館整備基本設計事業におけるプロポーザルの実施要領(採点項目等)を総務文教常任委員会に示し、
同委員会の意見を求めるとともに、その後の進捗(しんちょく)状況について、随時、同委員会へ報告すること。
3、基本設計に当たっては、次の事項を遵守すること。
1、市民の意見を聴取する際は、偏りなく行うこと。
2、新しい文化会館と駅東公園の一体的な利用について考慮すること。
3、市民がいつでも集える機能を付加するなど、現在の文化会館との違いを明らかにすること。
4、経費の削減を図ること。