活動報告

人の育成に力を注ぎます

「誇れるまち・大野」のために

(#こどもの日)「する、みる、ささえる」スポーツ活動でウェルビーイング向上

#01人の育成

5月5日はこどもの日ということで、新聞紙面ではさまざまな特集記事が掲載されています。

福井県内の15歳未満の数は4月1日現在8万5432人で国勢調査が始まった1920年以降過去最少とのこと。年齢区分が若いほど人数が少ないとのことで、この傾向はまだまだ続くことが懸念されます。

大野市では令和5年は110人、令和6年は116人と急激な出生数の減少となり、6年後の小学校、12年後の中学校運営に影響を与えるため、現在の少子化対策の反省と改善を議会で問題提起して、その対策を求めています。

  こどもたちの選択肢確保は大人の責任

こどもの数が減り、スポーツ少年団離れが進んでいるとの記事も掲載されていました。こどもが少なくなり野球など団体競技の継続が難しくなっているとか、保護者運営が基本のスポーツ少年団ではその負担が大きいとか言われています。

こどもたちをまんなかに置き考えたとき、スポーツの楽しさを感じられる場所や環境は我々大人がしっかり確保していく必要があります。これは中学校部活動で進められている休日の地域移行も同じ。大人が諦めて、こどもたちに諦めさせるような世界を創ってはいけないと強く思います。官民協働によるスポーツ活動発展に向けた環境整備を議論していきます。

  スポーツ活動とウェルビーイング

こどもたち自身の「する」を保護者や関係者が「ささえる」仕組みが求められています。まさに、ウェルビーイング向上に欠かせない居場所と舞台の実現かと。

今の時代、テレビ以外でもさまざまなスポーツ活動を「みる」ことができます。ぜひ、家族揃って一緒に「みる」ことから始め、スポーツを通してこどもたちに舞台を!

※大野市低学年学童野球チーム・オール大野ジュニアでは5月も遊び要素を取り入れたACPプログラムや野球体験できる教室を開催(5月18日午前中)します。申し込みはいりません。ぜひ、練習日(毎週火曜日、日曜日の週2回)も含めて遊びに来てください。女の子もこども園園児も待ってます。