部活動の地域移行って?やりたい子どものため環境を整える
#02時代の変化への対応
◆29日野球体験教室(小1~3)
大野市内小学1年生から3年生の子どもたちを対象に、学童野球の楽しさや仲間づくりの大切さを感じてもらえたらとの思いで活動する「オール大野ジュニア」では、今週末29日(日曜日)に野球体験教室を開催します。新型コロナ対策として体調のすぐれない方はご遠慮いただきます。
大野市上庄小学校
0779-64-1331
https://goo.gl/maps/zJqLzrpdPUybyM3X8
午前10時までに上庄小学校グラウンド(雨天時は同体育館)で開催。事前の申し込みは要りません。運動のできる服装(雨天時は内ズックも)、飲み物、タオル、着替えを持参して会場へお越しください。
詳しくはチラシをご覧いただければと思います。たくさんの子どもたちの参加をお待ちしています。
◆部活動の地域移行と学校再編
さて、最近のニュースで「部活動の地域移行」という言葉が聞かれるようになりました。これは、教員の働き方改革を進める上でウエートの大きな部活動を地域活動団体に移行することを示しています。ただ、この働き方改革の観点だけで物事を進めてしまうと、移行できない運動部競技や文化活動を続けられない子どもたちが出てしまいます。あくまで、主役は子どもたち。
その子どもたちがどこに住んでいても、やりたい競技をしっかりできるよう環境を整えていくのが我々大人の責任です。大野市では小中学校再編計画による中学校の2校への再編(令和6年4月)、小学校7校への再編(令和8年4月)に向けた地元での準備が進められています。私も教育民生常任委員会に所属しており、このあたり議論を活発に行っています。
中学校の再編と部活動のあり方、また地域スポーツ団体との調整は教育委員会だけではまとまりません。スポーツ推進や地域づくりの観点含めて、子どもたちのため政策提言していきます。