活動報告

産業振興に力を注ぎます

「誇れるまち・大野」のために

大野市内事業者の『稼ぐ力』、外貨獲得と地域間連携に具体策を

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#03産業振興

先日開かれました大野市が持続的に発展するため経済活動、地域の稼ぐ力をどう向上させるか、その機運を高めるためのシンポジウムに参加してきました。大野市では観光戦略の視点も取り入れた産業ブランド力向上計画の策定を進めており、私は議会の中で積極的に取り組む事業者に対するスタートアップ支援を求めています。
シンポジウムに登壇された地元のパネラーからは、次の視点で発言がありました。
○認定農業者・橋本恒夫さんは、大野市の農業にとってふるさと納税は有効。関係人口も増加し、地域ブランディングにも役立つ
○米菓製造業の杉本和歌子さんは地元米粉や里芋を活用した新商品開発を通して。また、花を取り入れた年間観光に食や歴史文化を絡めてエリア価値を高める仕掛けがある
○おもちゃのやまだ・高橋真理子さんは、福井新聞社主催、考福塾などさまざまな人との出会いを通じて自分に何ができるかと考え、雛人形に光を当てた企画や大野市が大好きな気持ちを商品にして道の駅越前おおの荒島の郷などで販売している。お客様の要望に応えていく中で依頼が増えた
また、稼ぐ力に対しては、
 ・品質を保ちリピーターを作る
 ・誇り持って農業に→適正な価格で販売を
 ・社員の能力を最大限活かす組織づくり→ウェルビーイングの発想に近い
 ・同業種、異業種の連携で気づき
 ・自分が楽しみ長く続いていくような取り組みが必要
などの話がありました。知恵、人財、楽しむことのキーワードも発表されました。
リクルートのじゃらんリサーチセンター、エリアマネージャーの前川智宣氏による基調講演では、
・稼げる地域ブランドの活用
・現状分析に基づく取り組みの推進
・sdgs、インバウンド、ニューノーマルなどへの対応→事業者による戦略、企業価値向上につなげるために、観光で稼ぐことは効果的であり、企業価値、地域内の好循環を生み出すことにつながること。その上で、関係人口が大事、風の人、土の人が交わりながら地域の力をつけていくことが大切との発言がありました。
観光は福井県内だけでみても、岐阜や石川などを絡めてもまだまだ伸びしろがあり裾野が広い分野です。稼ぐ力のターゲット、大野市ファン、リピーターを作るため、新型コロナウィルス禍において近くで少人数での旅行推奨の流れは大野市にとってチャンスです。四季の移ろいを肌で、土で感じられるのはその現地に来た人だけの特権です。

※令和3年12月24日付福井新聞記事

坂井市ではpaypay導入事業者の外貨獲得支援に向けて来年1月から宿泊費8,000円以上で4,000円相当のボーナス還元キャンペーンを始めると発表。お隣勝山市でもすでに20%還元を展開するなど動きを見せています。星野リゾートが展開する観光プロジェクト(下段リンク参照)も発表されるなど動きがあります。永平寺町では自動運転の実用化を町民の交通と観光誘客につなげようと取り組んでいます。

大野市は福井県の東の玄関口であり、観光にも力を入れていく方針を示しています。人口が減る中においても地域経済を支える観光は重要ですので、近隣他市の施策と連携させた取り組みを展開して訪れる場所に大野市も加えてもらう流れを作っていく、そのための政策提案していきます。


(動画公開・令和3年12月大野市議会一般質問)令和4年度予算編成と次期市長選挙、より良い教育環境について
https://ameblo.jp/hysyrkz/entry-12717064615.html

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