(市民への還元・成果は)決算委員会での議論、令和6年度予算に反映を
#04財政健全化
大野市議会決算特別委員会が10月10日火曜日〜16日月曜日までの5日間(土日除く)開かれました。令和4年度に議会が認めた予算が、その目的に沿って執行されているか。また市民への還元や成果は上がったのか議論しました。
主な議論内容は別途お知らせしていきますが、令和6年度予算を編成していくにあたり、ビジョンを明確に組まれていかなければならないと思いますし、そこは厳しくチェックしていきます。
【成果、事業効果の分析を】
- 職業訓練と生涯学習一本化
- 歩いて健康づくりとポイント付与
- 天空の城環境整備と観光消費
- 太陽光発電設備導入調査と庁舎管理
- 地下水涵養と汲み上げ
- デジタル化とやまびこ箱(広聴)
- ペーパーレス化と業務改善
- 職員の働き方と組織機構
- 各種パッケージ(子育て、定住、移住)
- 観光イベントと消費額、事業者支援
【複数部署が連携して事前調整、予算に反映を】
- 魅力発信と観光PR
- 男女共同参画と女性リーダー育成
- 屋根雪下ろし実証と設備設置支援
- 脱炭素ビジョンと関連予算
- こどもの居場所づくりと学校改修
- 学校再編とグラウンド・体育館・ナイター利用
- 結ステーション周辺とまちなか観光
- 部活動の地域移行と文化スポーツ振興
【成果指標と事業の連動を】
- 事業者サポート支援
- 若者定住とビジネスプラン
- 大野市ホームページの充実と広告収入
- 特定空家ゼロと空き家対策
- 健診と健康ポイント
【利用低調だが経費増加した施設、今後の方向性見極めを】
- 職業訓練センター
- DAINOUスポーツランド
- COCONOアートプレイス
- 越前おおの水のがっこう
- 民俗資料館
- 学びの里めいりん
ちなみに、令和3年度に大幅な組織機構改革が断行され、その細分化された組織において初めて編成されたのが令和4年度予算でした。令和4年度予算編成にあたる石山市長の考えは、私の一般質問で次のように答えていました。
基本方針がわかりづらいとの声、市民協働の姿勢が見られないとの声、行政組織が相変わらず、むしろ強く縦割りで仕事をしているとの指摘を受けており、そのあたり含めて訴えていきます。
「令和4年度予算編成と次期市長選挙」について
林議員のご質問にお答えします。
令和4年度予算編成に当たりましては、第六次大野市総合計画前期基本計画の実行を意識し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止とポストコロナに向けた社会経済活動の活性化の両立を図りながら中部縦貫自動車道の県内全線開通や北陸新幹線金沢敦賀間の開業を見据え、戦略的に大野市高速交通アクションプログラムや健康のまちづくり、大野ですくすく子育て応援パッケージの重点プロジェクト、移住定住や地域づくり、デジタル化、脱炭素、大野でいきいきシニア安心パッケージの各施策パッケージを積極的に推進することなどを基本方針としています。
第六次大野市総合計画の基本目標分野に対応した組織体制で初となる予算編成に当たりましては、各部局が前期基本計画の実行に当たって果たすべき役割や目的が明確になったことから、事業の効果を高めるための選択と集中を進め、市民サービスの向上や行政課題の解決に向けて新たな発想と創意工夫で取り組むよう各部局長に指示しています。
また複数の課が関係する事務事業につきましては、より一層の事業効果を発揮できるよう、関係部課で十分に協議を行うよう指示しています。
加えて、デジタル化や脱炭素といった全庁的な連携が必要な施策につきましては、部局を越えて立ち上げた各プロジェクトチームでの検討結果を全庁的に共有し、着実に成果に結び付けていくとともに、今定例会の初日に認定をいただきました令和2年度決算認定4議案に関し、決算特別委員会からのご意見やご指摘に十分留意し、将来像である「人がつながり 地域がつながる 住み続けたい結のまち」の実現を目指していきます。
次に2点目につきまして、市民と市職員が一緒になって手作りで策定した第六次総合計画が本年度から動き出し、SDGsの推進やニューノーマルへの適応などを盛り込んだ事業が市民との協働で始まりました。
計画2年目となる令和4年度予算の編成を進めるとともに、今後の事業推進の指針となる各種個別計画の策定に取り組み、目の前の課題にも対応し、私は、第六次総合計画を着実に推進していきたいと考えています。
また私も先頭に立って要望活動してまいりました、本市にとり生命の道、生活の道、希望の道である中部縦貫自動車道大野油坂道路の大野インターチェンジから(仮称)和泉インターチェンジ区間が来年度中に、和泉インターチェンジから(仮称)油坂出入口区間が令和8年春に開通する見通しが国から示されました。
令和5年度末には北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業も控えています。
こうした流れを確実なものとし、これまで取り組んできた施策をさらにバージョンアップさせ、持続的に推進いたしたく、来年7月に大野市長の任期を迎えるに当たり、市民から更なるご支持をいただけるならば、引き続き大野市政運営を担わせていただき、「人がつながり 地域がつながる 住み続けたい結のまち」実現のため全力を注ぎたいという思いでございます。
議員各位におかれましては、これまで以上のご指導、ご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
※令和4年3月代表質問の状況はこちらからご確認ください。
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○河川水位を調べる
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○道路、公共交通機関の情報は
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大野市がさらに誇れるまちとなるよう、市民と行政の協働が大切です。林よりかずホームページでは、よくある質問や動画も掲載!正しい情報を伝えていきます。
https://hayashi-yorikazu.jp/
(こころのよりどころ通信vol.10)「誇りある大野市を取り戻す」覚悟で臨む2期目
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