(健康保持・外出促進)中部縦貫道大野ICから5分!大野市温浴施設あっ宝んどへ
更新日: 2025.6.16
#04財政健全化
大野市健康保養施設あっ宝んど(大野市南新在家26-101)は中部縦貫自動車道大野ICから5分の好立地にあります。
大野市議会で議論している論点
- 開館(平成12年)から25年が経過して設備の故障・不備が増えているが、市長はじめ職員自らが自分たちの施設として現場に出向き、点検管理できているのか
- 平成18年以降、民間ノウハウを活かした指定管理者による管理運営が続いているが、市の公共施設として他の温泉・温浴施設(南六呂師にある温浴施設うらら館、下山にある九頭竜温泉平成の湯)を含めた位置付けをどうするのか。長寿命化工事の検討は。
- 本年7月から入浴料が値上げされるが、利用者数が減らない環境はどう整えていくのか
- 入浴料金値上げにより(指定管理者の収入が増える見込みだが)、指定管理者に支払う管理料にどう反映するのか …などなど
http://www.yu-iwashita.jp/attakaland/
障害者に優しくない入浴料値上げ
上記にあるように、障がい者とお付き添いの方は現在、入浴料の半額を支払っていますが、7月からは次の通りとなります。半額ではなくなります。
(お風呂・プール一回あたり)
◯大人(中学生以上) 700円【100円増】
3歳以上小学生はその半額 350円【50円増】
◯65歳以上の大野市民 600円【100円増】
◯障害者手帳所持者 500円【200円増】
3歳以上小学生はその半額 250円【100円増】
※付き添いの方も一名に限り障害者手帳所持者と同額
障害者手帳所持者とその付き添いの方はともに大人料金であれば、これまで600円で2人入館することができましたが、今回の変更により2人で1000円【400円増】かかることになります。
大野市議会では障害者の外出意欲を抑制するような値上げ幅に疑問を呈し、市長の考えを問いました。
市長は「多くの市民に利用いただいていることから急激な使用料の上昇を抑えるため、市民の使用料を700円とした。高齢者は100円割り引き600円に、障害者手帳等をお持ちの方は、近隣市町の温浴施設や公衆浴場の入浴料金490円を参考に200円割り引き、500円とした。
使用料の改定により利用者が減少しないよう、環境を整えていく。」と答弁したことから議決しました。
詳しくは林よりかず議会報告・こころのよりどころ通信16号に掲載しています。こちらをご覧ください。